……何故こうなる ページ14
狐優紀side
狐優紀「コナンくんよ」
コ「なんだよ」
狐優紀「何で君がいるとこうなるんだああああああああぁぁぁ！！」
知らねえよ！こっちが聞きてぇわ！と怒鳴るコナンくんの横で私は灰になりそうだった。
だって何ですか。普通にショッピングモール来ただけですよ。何で目の前に赤いタイマーついた黒い物体があんのぉぉおおおおお！？
狐優紀「何私呪われてんのなんなの！？」
コ「今更だろ」
このやろおおぉぉぉぉぉぉ！！！
狐優紀「と、とりあえず警察に電話…」
コ「大騒ぎしたらパニックになって犯人に気づかれるよ」
じゃあどうすんだよ！！確実に秒数減ってるんですけど！！
残りあと30分。時間ないよ、ドカンするよ。
？「あれ？コナンくん…と誰…？」
後ろを振り向くと見た事はあるけど現実味のなかった人。
コ「あ！萩原刑事！」
何でいるのこの人。仕事は？
……何でいるのこの人。(2回目)
コ「あ、あのね実はあそこに……」
ちゃっかり話進めてるし。
でもとりあえずこの人がいるなら安心できるっちゃできるよな。
萩「あぁ、ここだったのか…通報があったの…」
コ「え？誰か他に通報してる人いたの？」
てか呑気すぎないかこの人！！
【あぁ、ここだったのか…通報があったの…】って！！
萩「ところで君誰？」
狐優紀「コナンくんと一緒に来て黒い物体見つけた不幸体質なA狐優紀です」
萩「狐優紀……？」
おっとォ！？これはまずいボタン押したか！？
固まってますよ萩原さん。やめて！コナンくん変な目で見てるから！！
萩「え！？狐優紀ってあの狐優紀ちゃん！？」
狐優紀「どの狐優紀ちゃんですか！？」
私は切実に彼が七年前の私を覚えていないことを願った。
本当に厄介なことになりかねないから。
ゴミ箱置き場で気を失って前後の記憶は私には無い。
病院に運ばれたのか、それともすぐ復活してそそくさと帰ったのか。
緋音ちゃんと合流したのか。
わからないことだらけで聞かれても正直混乱を極めるだけだ。
しかしそんな願いも虚しく彼は覚えていた。
萩「え？どの狐優紀ちゃんって…ベランダから俺と飛び降りたよね？七年前…」
コ「狐優紀さんなんてことしてんの！？」
狐優紀「」
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スノーローズ(プロフ) - ＭＯＯＮさん» ありがとうございます！ (2018年3月16日 19時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
ＭＯＯＮ - 面白かったです。更新ありがとうございます。頑張れ！主人公ちゃん！！ (2018年3月16日 19時) (レス) id: 087b132a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ | 作成日時：2018年3月14日 16時
