サヨウナラ ページ10
狐優紀side
とうとう時間が来てしまった。
皆ほとんど胸のあたりまで消えている。
歩「狐優紀お姉さん！！！またね！！！」
狐優紀「うん、またね？歩美ちゃん……ちゃんといい子にするんだそー？」
歩「うん！」
歩美ちゃんはニッコリ笑うと、シュッという効果音がつきそうなくらいの勢いで消えた。
光「狐優紀さん、お世話になりました」
狐優紀「ううん、私の方がお世話になっちゃったよ、ありがとうね光彦くん」
光「はい！」
そして光彦くんも消える。
元「またな姉ちゃん！」
狐優紀「うん、またね元太くん…団長頑張ってね！」
団長というのは少年探偵団の団長である。
元太くんもまた、おうっ！と言うと消えていった。
哀「お世話になったわね、狐優紀さん」
狐優紀「哀ちゃん…ううん、どういたしまして…哀ちゃんがいてくれたおかげで私は随分助かったよ」
ありがとうね？といえばどういたしましてと消えていく。
キッドと服部くんに向き直ると、二人同時に頭を下げてきた。
何かと思えば先日のジェットコースターの件らしい。
もう気にしてないんだけどなぁ。
狐優紀「気にしてないですよ、ていうか私そこまで器小さいですか？」
小さい。と言われ、マジかぁ…。と答える。
快「小さくはねえな、見ず知らずのやつ普通家に入れねえよ……」
服「せやったな！」
今頃ー？といえば苦笑いをする彼ら。
また、と言って消えていった。
これでコナンくんたちが探すべき六人が、本来の世界へと帰った。
残るは3人。調査のために派遣された３人だ。
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スノーローズ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます！ (2018年3月13日 20時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - イベント参加ありがとうございます！この作品は以前からお気に入りだったので、参加して頂けてとても嬉しいです！ これからも頑張ってください！ (2018年3月13日 20時) (レス) id: 2ef8cf0998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ | 作成日時：2018年2月18日 22時
