オッドアイの女3 ページ43
コナンside
哀「お姉さん…警察に行けない
女「わ…わからない…」
灰原の問に、わからないと聞く彼女。
保護してもらわんと…と言いかける博士の足元で携帯を彼女に向け、パシャリと写真を撮る。
阿「これこれ！いきなり写真を撮るなんて…」
コ「待ってお姉さん！！警察には通報しないよ？」
彼女が逃げるように動くと、俺は後を追う。
振り返った彼女にゆっくりと近づき、知り合いを探すために写真が必要だったと言えば、私の知り合い…と復唱する彼女。
コ「うん…記憶を取り戻す手伝いをさせてよ…」
当然後ろにいた元太たちが聞いていないわけはなく、
元「まじかよ！？コナン…」
歩「私達にも手伝わせて！！」
やべえと思った時には既に遅し。
完全にやる気になって、なんだって僕達は少年探偵団なんだから！！と、ポーズまでとっている。
隣の灰原も完全に諦め顔だ。
歩「私たちがお姉さんのお友達を捜して…それで記憶を取り戻してあげる！」
光「大船に乗ったつもりでいてください！！」
彼女はわずかに引きつった笑で、あ…ありがとう…と答えた。
まずはお姉さんを知っている人を捜そうー！！
という子供たちに観覧車はどうするんだという博士。
元「何言ってんだよ博士！！そんなもんに乗ってる場合じゃねーだろう！！」
阿「まずあのイルカさんに聞いてみましょう！！」
歩「博士邪魔！！」
博士を突き飛ばし、子供たちは走っていく。
遊び半分でそんなことしちゃいかんと慌てて追いかける博士。
俺は彼女の携帯を上着の内ポケットにしまうと、灰原のまさか本当に警察に届けないつもりかという問いにんなわけねーだろう…と返答し、毛利蘭の連絡先をタップ。
女性の写真と、情報をメールで送った。
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スノーローズ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます！ (2018年3月13日 20時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - イベント参加ありがとうございます！この作品は以前からお気に入りだったので、参加して頂けてとても嬉しいです！ これからも頑張ってください！ (2018年3月13日 20時) (レス) id: 2ef8cf0998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ | 作成日時：2018年2月18日 22時
