こういう話題って結構急だよね。 ページ28
狐優紀side
狐優紀「毛利さん…どうかしました？」
内心ビクビクしながら彼女に問う私。
後から鈴木園子さんと世良真純さんが出てきて軽く悲鳴が上がった。
一体毛利さんのどこに隠れてたの！？
背中！？怖いよ！？
蘭「いや、一緒に帰ろうと思って」
狐優紀「へ？」
園「今日全く話せなかったから、帰りに少しお話しながら帰ろうと思ったのよ！」
まさかの下校のお誘いでした。
−・−・−
真「狐優紀君はこの辺に住んでるのか？」
狐優紀「いや、私が住んでるのは神奈川ですよ」
園「神奈川！？随分距離あるんじゃない？」
そうなんだよなぁ……あのポンコツのせいで。
あはは、そうですねなんて苦笑いで答える。
結局私が折れて一緒に帰らせていただいているのだが。
大丈夫か？私。帰れるか？うん？
園「あ、そーだ！」
狐優紀「どうかしました？鈴木さん」
園「その鈴木さんって言うのやめよう！園子って呼んで？」
狐優紀「急ですね……」
園「敬語もなし！」
蘭「あ、じゃあ私も！狐優紀って呼ぶからさ！」
真「僕も真純で構わないよ」
急だなぁ……。と思い、苦笑しながらもわかった！と頷いて見せた。
三人は満足そうにニッコリ笑うと蘭のお父さんは名探偵の毛利小五郎だとか、その後のうちは鈴木財閥だとか、世良さんは截拳道ができるとか。
色々話してくれた。
真「じゃあ僕はこの辺で！またな！」
狐優紀「うん、また！」
世良s…真純が去っていくのを見届ける。
現在時刻15時50分。
確か授業が終わったのが15時15分だから、結構時間が経っていたみたいだ。
蘭「狐優紀！ちょっと来て！」
狐優紀「え…？」
蘭と園子に連れてこられたのは……
狐優紀「ポアロ？」
あの喫茶店ポアロだった。
まさかのあの回の後だった……とんでもない時に米花町に来ちゃったな→←初日からかなりきつかった。
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スノーローズ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます！ (2018年3月13日 20時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - イベント参加ありがとうございます！この作品は以前からお気に入りだったので、参加して頂けてとても嬉しいです！ これからも頑張ってください！ (2018年3月13日 20時) (レス) id: 2ef8cf0998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ | 作成日時：2018年2月18日 22時
