バイトしてたら既視感のある人が目の前にいた...は？【名探偵コナン】【逆トリ】

誰か頭痛を止めてください ページ6

Aside

コンビニから出て帰路に使うとした時だった。


A「げ、雨…」


そういえば今朝の天気予報で、17時頃から雨とかなんとか言ってたな。

カバンから折り畳み傘を出し、ふと横を見ると


A(まだいる！？)


屋根の少し飛び出た部分で雨宿りをしている安室さん、赤井さん、そしてコナンくん。


コ「あ！お姉さん！」


おっふ見つかった。

あはは、どうも〜…なんて言って手を振る。

帰りたい。切実に帰りたい。今すぐ逃げ帰りたい。

……帰りたい。(2回目)


A「どうかされたんですか？」

安「急に雨が降ってきたので…」


車ないのか？てか傘買えばいいのに……。

ってそんなこと私が言える立場じゃないな。


A「……あの、良かったら家寄っていきますか？」

コ「えっ？」

A「雨降ってるのに長時間外にいたら風邪ひきますよ」


致し方ない。
傘がないと動こうにも動けないし、置いて帰って風邪でもひかれたら見捨てたみたいでなんか罪悪感。


A「どうしますか？」

安「いいんですか？」

A「雨が止むまでなら」


四人ぞろぞろとその場を離れる光景は傍から見たらどう見えたのだろう。

そんなことを考えながら苦笑いした。

招かれてしまった→←……何だろこれ。誰が何をやったんだ？何でこうなった。

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