黒羽快斗君ですよね？……いや、怪盗キッドさん？ ページ44
Aside
さて、千菜ちゃん家の最寄り駅まで来てみたが…
A「はてさてどうやって探そうか」
目星をつけて探そうにも、相手は変装の名人と来た。
A「一筋縄では行かない…か……ん！？」
目の前に見覚えのあるつんつん頭に、この時間帯では殊更目立つ学ランを着た男の子を見つけた。
キョロキョロしながら歩いているためになおさら目立つ。
この辺に来たことがないのが一目瞭然だ。
私は彼に近づき、ちょっと意地悪してみる。
A「何かお探しですか、黒羽快斗くん……いえ、怪盗キッド」
キョロキョロしていた彼の動きと表情が固まった。
まるで岩である。
快「何で…俺の名前…つーか！なんで俺が怪盗キッドだって！！！」
A「落ち着いて！落ち着いて息を吸って！クールダウンクールダウン」
過呼吸の人治療しるてわけじゃない。がとりあえず背中を摩る。
快「なるほどな〜めーたんてーもこっちに来てるってわけだな」
A「まさか信じてくれると思わなかった…」
俺なんで信用ねえの？と聞かれ、間髪入れずに怪盗だからといえばなるほどなぁ〜と苦笑いで納得される。
私は彼の手をむんずとつかむと家に向かって歩き出す。
そういえば彼らは、いつぐらいまで、こちらの世界にいなければならないのだろうか。
そんなことを考えて少し首をかしげた。
あれ？そういえばキッドとバーボンってミステリートレインの時に会ってなかったっけ？→←流石に彼をここに呼ぶとなぁ……
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miku(プロフ) - いえいえこちらも小説で楽しませてもらってます！ (2018年2月17日 2時) (
レス) id: f71c9e39db (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - mikuさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2018年2月17日 2時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 面白いです！遅くてもいいので更新待ってます！ (2018年2月17日 2時) (レス) id: f71c9e39db (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - 花憐さん» コメントありがとうございます。まだまだ未熟者ですが、そう言っていただけると嬉しいです。 (2018年2月14日 8時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
花憐 - はじめまして、続きが気になって仕方ないてす。更新頑張ってください (2018年2月14日 5時) (レス) id: df5350e1ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ | 作成日時：2018年2月13日 7時
