バイトしてたら既視感のある人が目の前にいた...は？【名探偵コナン】【逆トリ】

こんな所で離れたら逆に犯人刺激……ほらぁ……！！！(泣) ページ23

Aside

どうする。
四人も近くに子供がいたんじゃ流石に守れない。
いや、守る守らない以前にそもそも私にそんなことは出来ない。


A(一般人なんです勘弁してください)


なんて言えない。
目の前の人達があまりにも怖すぎて。


強盗「何騒いでんだよ！！」

A「すみませんっ…」


状況はかなり悪い。
こんなことなら空手とか習っとくんだった。
蘭ちゃんほどのことは出来ないだろうけど、少し抵抗するくらいのことは出来たんじゃないだろうか。

いや、やめとこ。犯人の反感買うだけだ。


A(結局無力！？)


思わず口からため息が漏れる。

私じゃ何が出来るわけがないのだ。
どこぞの夢小説のチート夢主じゃないんだから。


コ「Aさん、僕に任せて」


強盗団がこちらから目を離した隙にコナンくんが笑ってそういう。

下手なことしたら危ないよと言う前に商品の陳列棚の死角に入り込んだコナンくん。

あぁ〜……。知らない知らない。私何も知らないよ。


強盗「ん？おい！さっきのガキはどこいった！」


速攻見つかった。

よく見てるね強盗団さんんんん。

もう一回言ってくれますか→←こんなところで事件体質発揮して欲しくなかった……

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