役職:悪女……のはずですが？？ (ページ12)

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shp「さて、次は俺っすかね～」

『待ってくれたまえ！酷いさまだったってのを客観的に知った後に君のを見るのは心臓が持たない気がする！！私の負けでいいから勘弁してくれ…ｯｯ』

この際プライドなんか捨ててやる。
ここは如何に飛鷹君に許しをこうかだ

だって！！
あそこまで笑われるくらいに酷かったんだよね！？点数も低かったし…

私ができなかったのを飛鷹君は出来るけどって煽ってきたくらいには上手いんだよな？？それを今から見るのは心がえぐれる

shp「山本さんは負けを認めていいんすか？」

『もういいよ、どうせ負けるんだ目に見えてるんだ…ｯｯ。現実逃避くらいさせてください…』

クズなのは分かってるけど、勝負を捨てて自分のSAN値を守り抜きたいんだっっ！！許してくれ

shp「じゃ、山本さんの負けなんで罰ゲームは山本さんっすね」

『ん？罰ゲーム…え、何それ』

shp「負けた方は買った方の言うことを1つ聞くっていう罰ゲームっすね！」

『え、え！？罰ゲームなんて聞いてないんだけど？？』

shp「あれ、言ってなかったですっけ？まぁ山本さんは“自ら”負けを認めたんで罰ゲームくらい受けてくれるっすよねー？」

なんか飛鷹君凄く楽しそうにしてるなぁ〜
ここぞとばかりにイキイキとしてるなぁ～

私が負けを認めたから何も言えないんだよなぁ～

shp「で、罰ゲームやってくれるんすよね？やらなくてもいいっすけど…」

『や、やらなくてもいいの！？じゃやらない方向で…』

shp「やらない場合は俺を任してください！このゲームの難しい難易度で」

『無理じゃんｯｯｯ！！！』

やらなくていいという希望を与えておいて自分を倒せ？？
無理だよ！！！無理だったから負けを認めたんだよ！！

落とすなら最初から希望を与えて喜びを与えないでくれよ！！泣

shp「山本さんはどっちを選びます？ちなみに俺はどっちでもいいすよー」

悪魔だ。
もう私これからは飛鷹君のこと悪魔って呼んでやる。

顔がいい悪魔って呼んでやるｯｯｯ！！！