【S】サンライズさんリク ページ1
これは俺たちが嵐になる前Ｊｒ時代の話。
その日も俺は学校の帰りにそのままレッスンに向かう。
今日は後輩たちが新しく入ってきて初めてのレッスンで俺たちもちゃんとしなきゃいけない。
後輩はみんな俺より背が高くてあんまり好きじゃない。
だけどその中で気になるやつがいた。
それが二宮和也。
アイツは大人びてんのかバカなのかわかんない。
今もスタジオの端でキョロキョロしてる。
かといって急に声をかけるのも違う気がしたから、そのままレッスンに入った。
でもまだ気になってチラチラと二宮を見る。
二宮は初めてのレッスンなのにキョロキョロして全然踊ろうとしない。
別に緊張してってわけでもなさそう。
なんだアイツやる気あんのか？
終始その態度の二宮が気に食わなくてレッスンが休憩に入った時キレてやろうと近づいた。
けど、二宮は辛そうな顔をしてスタジオを出ていってしまった。
ほっとけなくて追いかけると廊下をゆっくり歩いていたから声をかけた。
｢おい、お前｣
｢…っえ｣
｢何してんの？ダンスも踊らないで｣
｢…いや｣
二宮がそっと俺の方を向く。
ズボンをきゅっと握って何かに耐えてるみたい。
肌は白くてというより顔が青ざめてて薄気味悪かった。
｢何してんだって｣
｢…あの、っう…｣
それと同時にシューという音が聞こえて二宮の下の地面に水たまりが広がっていく。
｢…は？お前オシッコしたかったの？｣
｢…ごめんなさい、場所知らなくて聞ける人もいないし…｣
｢…そう。ほら着替えにいくぞ｣
｢あ！いや、はい…｣
使われてないスタジオで着替えさせてやる。
さっきの顔色は我慢してたからで、今はいくらかましになった。
これが二宮の第一印象。
よく考えると目もうるうるで可愛かったかも。
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kammostsluvamos(プロフ) - 続き楽しみにしています^^ (2018年6月29日 17時) (
レス) id: c4f9a481e0 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - 優ちゃんさん» お気遣いありがとうございます！頑張ります！！ (2015年12月7日 0時) (レス) id: 88035b1eb8 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - はんばーぐさん» ありがとうございます！涙涙です！！ (2015年12月7日 0時) (レス) id: 88035b1eb8 (このIDを非表示/違反報告)
優ちゃん(プロフ) - おかえりなさい！更新楽しみにしてました(*^^*)佐藤さんもご無理をせずに更新していって下さいね。応援してます！ (2015年12月6日 22時) (レス) id: 4a1a936801 (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - 初めまして。更新待ってました！『四男愛。』大好きです。これからも佐藤さんのペースで書いて頂けたら嬉しいです！更新頑張ってください！ (2015年12月6日 15時) (レス) id: 6d7763d792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤 | 作成日時：2015年8月5日 20時
