戦士とヒーロー【ヒロアカ×プリキュア】 2 (ページ15)

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合図と共にモグラがそこら中を動き出した

『何これ、！』

緑谷｢このモグラ…動きが早すぎる！｣

らぶ｢こんなの無理だよぉおお〜！！！｣

エリカ｢この〜！待てー！！｣

動き出したかと思えば超高速でそこらをちょこまかと動き回っているモグラたち。追いかけるが上手く逃げられてしまう

りん｢こんなのどうしろって言うのよ…｣

轟｢俺がやる｣

轟が左手を出すとちょこまかと動き回っていたモグラが一瞬にして凍りつき動かなくなった

｢｢｢｢｢おぉ…｣｣｣｣｣

轟の個性を初めて目の当たりにしプリキュア達は唖然とする

せつな｢あっちの人も凄い迫力…｣

せつなの言うあっちの方を見ればボンボンとそこらに火花が散りモグラ達は黒く焦げ動かなくなっている

爆豪｢こんなのちまちまやってても埒が明かねぇからな！｣

轟｢俺と爆豪で終わっちまったな｣

轟と爆豪がほとんどのモグラを倒した
ほんの数秒前まで元気に動いていたモグラが嘘のようだ

『これもう終わり？』

緑谷｢あ！あっちにまだ1匹！｣

緑谷が指さす方には必至に隠れようとするモグラ

轟｢まだいたか…｣

のぞみ｢そーれっ！｣

ピコン！

のぞみがモグラを叩くと天井から降りてきたモニターに〝１〟の数字が映し出された。そして天の声が言う

｢まだ1匹目なの？遅いわね〜本当にヒーローとプリキュアちゃんかしら？｣

天の声は言った。｢1匹目｣だと

りん｢え！1匹目！？｣

エリカ｢モグラはそこの2人がやっつけたのに！｣

緑谷｢(モグラは完全に轟くんとかっちゃんが倒してくれた。それは僕もこの目で見た！でもどうして最後の1匹をやっつけたのぞみさんが1匹目を倒したことになるんだろう…)｣

せつな｢2人のそのハンマーが壊れてたりするのかしら｣

らぶ｢壊れてるハンマーを渡されてたりするのかな！？｣

緑谷｢ん？ハンマー？｣

緑谷は手に持っているハンマーを見る

緑谷｢！そういう事か！｣