戦士とヒーロー【ヒロアカ×プリキュア】 2 (ページ11)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:10,526 hit

60 ページ11

瀬呂の声がピシャッという音で遮られた

｢クラージュ、君を怒らせない方がいいみたいだね♪｣

｢あ、キャラ戻った｣

瀬呂と上鳴はAの個性で氷に包まれカチコチになった

｢A、話が進まないから戻すナナ｣

『はーい』

お湯で氷を溶かしふたりを救出する

｢さっっみぃー！｣
｢おれ凍え死にそうだよ｣

｢ねぇねぇ！その氷の中ってどうなってるの？息出来ないの！？｣

ラブが瀬呂に聞く

『息は出来るよ、多分』

｢まぁ出来なかったら結構やばそうだもんね！｣

それで天に召されたら人として、ヒーローとして最悪だ。

｢A…早くしないとヴェルディデがほんとにやばそうメポ｣

｢メップルの言う通りミポ！そのAの別の力のことは後ででも話せるミポ｣

｢ヴェルディデの顔がどんどん怖くなっていくポポ…｣

メップル達の言う通り個性の話はまた後ででも出来る
それに絶対その話は需要ない
ポルンも言ってるようにヴェルディデはギザ歯をむき出しにして目はびっくりするほどつり上がっている。今にも噛み付いてきそうだ。誰かさんにそっくりだ

『そっくり…』

｢あ？なんか言ったか？つかてめぇ何ジロジロ見てんだよキメェ｣

『なんでもないよ』

｢あちゃーあれは…ね｣

｢友達いなさそう。｣

｢ちょっとのぞみ！｣

(※小声)

｢黙ってればいい感じなのよね｣

｢ミキちゃん…｣

｢私も、そう思うわ｣

｢せつなちゃんまで！？｣

(※小声)

｢キュアー！！キュアー！！｣

突然シフォンがぐずり出した。

｢あーシフォンどうしたのー？？｣

｢ほら、シフォン。べろべろば〜｣

｢キュアァァァー！！！！！！｣

ミキのあやしが逆効果だったそうで更に御機嫌斜めだ。

｢シフォンちゃんどうしたんかな？｣

｢おなか空いてるとか！？｣

｢さっき食べたはずなんやけどなぁ｣

タルトの言う通りさっきシフォンはご飯を食べていた

すると爆豪がシフォンに向かって歩き出した

｢い、今は御機嫌斜めなだけですぐ泣き止むと思うから！！｣

シフォンが何されるかわからないのでミキは焦ってそういう

心做しかラブは爆豪からシフォンを遠ざけている気がする

｢お、おい！爆豪！赤ちゃん相手に何するもりだ！？｣

｢は、早まるな爆豪！！｣

｢うっっせぇよ！！！｣

そしてラブの前に止まって手を出す