戦士とヒーロー【ヒロアカ×プリキュア】 2 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:10,527 hit

51 ページ2

Aの放った〝氷の矢〟が命中し、みんなを囲っていたモノが消えた。

｢｢｢｢｢｢クラージュ！｣｣｣｣｣｣

『みんな！遅くなってごめん』

｢園内にいたお客さんはみんな避難させたナナ！｣

Aは他のプリキュア達と、ナサは妖精達と合流した

そこでAは思わぬ人物達とも合流することになった

『え、緑谷くん…、？』

Aはハッとして口を抑えた

｢えっと…もしかして滝島さん、かな…？｣

Aと緑谷達の間に気まずい空気が流れる

｢え、何、知り合い？｣

ルージュがそう言いAは戸惑う

『えっと、…』

するとナサがAに耳打ちをした

｢もう隠すことは難しいナナ｣

『う、うん…』

腹を括ったAはみんなに説明する

『私の、通ってる雄英高校のみんな…』

｢｢｢｢｢｢あー！｣｣｣｣｣｣

プリキュアは口を揃えて言った

｢へぇ、こんな不思議なこともあるんだね｣

｢一度会ってみたいと思っていたので嬉しいです！｣

｢ねぇねぇ！Aちゃん、向こうでどんな感じ！？｣

ブラックが言った

｢こんなことってあっていいの…？｣

｢確かに…｣

プリキュア達は考えた

『みんなはどうやってこっちの世界に？』

Aは緑谷達に視線を移した

｢これってクラージュが滝島って事でいいんだよな？｣

｢本人はもう普通に開き直っちゃってるし｣

みんなは戸惑いながらも答えようとしてくれた時

｢おいおい！俺たちを忘れてんじゃないだろうな｣

｢｢｢｢｢｢｢(忘れてた…)｣｣｣｣｣｣｣

｢さぁここからは私が話をしよう｣

どこからかヴェルディデが出てきて説明する

｢私がこの子達をこっちの世界へ連れてきたんだよ｣

『ヴェルディデが…』

｢でも失敗しちゃってね。私たちの基地に連れてくる予定が体重オーバーで落ちてしまったんだ｣

｢あたし達が重いってことー！？｣

｢なんかわかんないけどムカつく｣

笑いながらヴェルディデは続けた

｢だからそこから私たちの目的地までノーザに連れてきてもらったのだよ｣

ヴェルディデの隣にはノーザがいた

『ノーザはピーチ達が倒してくれたよ』