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先輩に声をかけても、どこかぼうっとした様子で私を見つめるばかり。
『先輩、先輩。起きてますか〜？』
キリヲ｢っあ、堪忍なぁ、こないなべっぴんさん見たことなかったから、つい見蕩れてましたわぁ。｣
ほんのり顔を赤く染めていることからその言葉は嘘では無さそうだ。
真っ直ぐな賛辞につい私も顔に熱を集めたがすぐにいつも通りを装い彼に声を掛ける。
『あの、先輩の師団に入団させて頂いてもよろしいでしょうか？』
キリヲ｢あぁ、全然構わへん……………にゅ、入団？｣
『はい。』
キリヲ｢位階ザインの、ルシファン・Aさんが、こんな
『はい。私、先輩に見つかりました。私を捕まえた師団に入団希望をしたいと言いましたでしょう？
それに、魔具には興味があります！先輩のお役に立てるかと！』
まるで信じられないものを見たような顔でコチラを見る周囲は気にせず、目の前の先輩に入団希望をする。
キリヲ｢Aさんが、入団、。はぁ〜〜！夢みたいやなぁ〜〜！！あれ、目の前が、、。｣
バタリ
顔を紅潮させ喜んでいた先輩は身体が弱いのが祟ったのか倒れてしまった。
『先輩！っと、入間、そう言うことなのでまた！私はこの先輩を医務室に運びます！！』
私は先輩の荷物を浮かばせ、先輩を姫抱きにして医務室に掛けて行った。
その後ろで｢ルシファンがぁ！！！｣とか、｢A様と同じ師団に入るぅ！！！！｣等叫んでいる彼等彼女等には触れないこととする。
因みに｢A様と同じ師団に！！｣と言ってくる
狂信…ファン達の鎮圧中に生徒会長と生徒会師団の団員が見るからに落ち込んでいるのには皆目を瞑ったそう。
───…
教室
カルエゴ｢期限は3日！位階昇級に関わる重要な選択だ。
適当に決めるなよアホども！では、
師団見学開始！
後、Aは職員室に来い。｣
まぁ、予想はしてました。
『はい。』
カルエゴ先生が出ていった教室で、3人が駆け寄って来てくれる。
三者三様に心配気な顔をした入間に、カルエゴ先生に怒りを顕にするアズ、頬を膨らませ眉を下げ拗ねた表情のクララ。
入間｢Aちゃん、その、大丈夫？｣
アズ｢あの陰湿教師、A様だけを呼び出すなど！私もお供致します！｣
クララ｢Aち、今日も一緒に居れない、？｣
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ひのや(プロフ) - 名無しのメダカさん» ノリがいいメダカさんナイス過ぎィ！！作者の野望はいつか読者様方の横隔膜も破裂させることです()。野望達成のため夜更かしも程々に作者は寝ます。 (2月7日 23時) (
レス) id: cd87d954a1 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのメダカ(プロフ) - ひのやさん» 返しにめちゃくちゃツボったでやんすっww、もう全然ご贔屓にさせていただきますよ。ゲッヘッヘ、これからも更新頑張ってもらうでやんす（悪ノリ） (2月7日 23時) (レス) id: 46b73a4ede (このIDを非表示/違反報告)
ひのや(プロフ) - きゅさん» ふぇぇええぇ、なんのことか、作者わかんなぁぁぁぁい。ふへへへへへへへへへぇ(ビブラートましまし) (2月7日 13時) (レス) id: cd87d954a1 (このIDを非表示/違反報告)
きゅ - えっっっっっっっ((アウトっすよ〜！！ (2月7日 13時) (レス) @page20 id: 58ff2b5437 (このIDを非表示/違反報告)
ひのや(プロフ) - 名無しのメダカさん» コメントありがとうございます！げっへっへ、いいんでゲスよ！是非今後ともウチをご贔屓にね、アイィ！！(キモくてすみません) (1月23日 18時) (レス) id: cd87d954a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのや | 作成日時：2023年7月4日 19時
