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踏み入れたその足 ページ3
たくさんの人が通勤やそれぞれ思う場所へ歩いていく
今日みたいな始まりの春には特に人の動きも多いだろう
私もその一人、とうとうあの雄英に入学するときがやってきた
「ヒーローになりたいわけじゃ無いけど、これも仕方ないね。まぁいつも通りやろう。」
校門の前で学校を見つめずその先にあるナニカを見つめるように少女は立つ
しばらく立つとその校門をくぐり抜け
その雄英と呼ばれる、ヒーローの登竜門と言っても過言ではない場所へ足を踏み入れた
「教室は1-Aだったかな？」
ガラッ
入るとそこにはもうほとんどの生徒が居た
遅れてしまったのだろうか、時計を確認する
しかし、針はまだ連絡されていた時間を指していない
ここにいる生徒が自覚が高いということだろうか、それとも私が緩いのか
席を探しうろうろする
「多分、ここが君の席だと思うけど……。」
緑色の髪の男の子が教えてくれた
「本当だ、そうみたいだね！ありがとう、中々見つかんないから困ってたんだ。」
鞄をおろして席に座った
彼の名前くらい聞こうとしたとき
ガラッ
ドアが開いた
それぞれがみんな席についた
ここからこの場所とこのクラスのメンバーの仲間と出会ったことで
私の運命のカードは回り始めた
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のどか(プロフ) - コメント気軽にどうぞ〜 (2016年4月24日 16時) (
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作者名：のどか | 作成日時：2016年4月20日 3時
