【ヴィランズの手下】邪悪な蛸さん (ページ22)

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皆を驚かした後凄く警戒されていた。

でも亜希が飛びついてきて、しがみついて離れないものだから、皆の警戒は自然と無くなっていた。

亜希「3日もどこ行ってたの！！！」

「勉強してたの！」

亜希「なんで勝手に行くのよ！Aのバカ！！」

「私だって急だったの！！」

亜希「知らない！Aのバカ！チビ！」

「私バカじゃないもん！！」

売り言葉に買い言葉。

私達の言い合いは終わる気配が無い。

いよいよ手が出る。となってMr.Vがやって来た。

Mr.V「コラ、そこまで「あー楽しかった！」…」

Mr.Vの言葉に被せて言ったAと亜希。

亜希「久しぶりにやったわー！」

「そうだね！やっぱり亜希じゃないとダメだー」

今まで言い合いしていた2人は何事も無かったかのように笑っている。

スキャター「楽しかったって…今まで喧嘩していましたよね?!」

亜希「これは単なる遊びですよ。お騒がせしてすみませんでした」

「本気で怒る時は亜希に危害が加われた時ですかね」

あと、お互いが勝手に死んだ時。と亜希以外の全員が背筋を凍らせた。

言った本人は明るい声で、

「おじ様！ここに来たって事は何か用事があるって事でしょう？」

とMr.Vの目の前で微笑んでいた。

Mr.V「お前が皆を驚かせるような事をするから忘れるところだったぞ！」

このお転婆娘！とお叱りを受ける。

Mr.V「今日からAもリクルーターとして参加する。早速だが、2時間後にやる。それまでに口上とポーズを考えておくように」

今度はAも亜希も驚いた。

2時間後って…

意地悪にも程があるよMr.V…