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場所は変わってハイタワーホテル。
私は亜希が心配で仕方ない。
一週間も会ってないのだから。
「おじ様、亜希は大丈夫ですか?私達一週間会わなかった事ないんです…」
と言うと、
Mr.V「こっちではまだ3日しか経っていないよ。それに亜希はスキャターの後輩として早いけどリクルーティングに参加しているよ」
3日?そっか、こっちと向こうとじゃ時間の流れが違うんだ…と納得していたが、ある言葉が引っかかった。
「亜希、リクルーティングに参加しているんですか?」
Mr.V「あぁ。彼女も飲み込みが早くてね。君達はヴィランズになる為の英才教育でも受けていたのか?」
「……ある意味そうかもしれませんね」
Mr.V「その事についてはまた今度聞くよ。さぁ、皆が待っているから行ってきなさい」
話しながら歩いていたので、あっという間に大広間に着いていた。
このまま扉を開けて入るのはいいが、それでは少し物足りない。
「いい事思いついた」
私はクルリと一回りし姿を変える。
イタズラする前ってとてもワクワクする。
ニヤける顔をおさえて、手を伸ばし扉をノックする。
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年10月2日 21時) (レス) @page34 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴっぴ(プロフ) - 猫目石さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2020年9月15日 17時) (レス) id: 4901628f15 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - やっぱりこの作品好きですわぁ、、、 (2020年9月14日 17時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぴぴっぴ | 作成日時:2020年8月14日 23時