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Mr.V「話というのはね、君達がヴィランに相応しいという事だよ」

話の内容は、私達がヴィランに相応しいから、マスターを選びそのマスターの手下にならないといけないらしい。

Mr.Vがマスター達の情報をまとめてくれたであろう紙を見せてくれた。

そこにはよく知っている物語の悪役がたくさんいた。

その中でも私は、ピノキオのヴィランズに目がいった。

「おじ様、この方は?」

Mr.V「その方は、J・ワシントン・ファウルフェロー様。天才詐欺師と言われていてね、とても頭脳明晰なお方だよ」

「天才詐欺師……私、この方の手下になりたいです」

Mr.V「え、だいぶ早い決断だけどいいのかい?」

「はい!それに読み書きの出来る者が良いって書いてありますし、この方のお役に立てると思います!」

Mr.V「そこまで言うなら…亜希は?」

亜希「私は……まだ決められないので、スキャターさんの後輩ではダメですか?」

Mr.V「あぁ、構わないよ。この後スキャターに色々聞くといい。さて、A」

私に向き直って話を進めるMr.V。

Mr.V「この方の元に行き、手下として学んできなさい」

そう言われた。

え?と聞き直す間も無く、数分前にも聞いたパチンという音が響いた。

嘘だろ…と思い恐る恐る目を開けると、やはり違う場所にいた。

暫く亜希と会えないのかな…心配だな…

そんな事を考えながら歩いていると、小さな家に呼ばれているような気がした。

私は迷いなくその家へと向かう。

扉をノックし、一歩後ろへと下がる。


ガチャ


扉が開き中から出てきたのは、

「……よく来たなお嬢さん。話は聞いてるから入りなさい」

私のマスターヴィランズになるファウルフェローだった。

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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年10月2日 21時) (レス) @page34 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴっぴ(プロフ) - 猫目石さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2020年9月15日 17時) (レス) id: 4901628f15 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - やっぱりこの作品好きですわぁ、、、 (2020年9月14日 17時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぴぴっぴ | 作成日時:2020年8月14日 23時

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