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賑やかな食堂へと足を踏み入れた瞬間、空気がガラリと変わった。
その空気に怖くなったのか亜希が手を握ってくる。
何か喋らなくては…と声を出そうとしたら後ろから、
Mr.V「コラお前達、威嚇しない。このお嬢さん達は大事なお客様なんだから」
「!おじ様!」
Mr.V「やぁ、昨日はゆっくり眠れたかな?」
はい!と本当は寝ていないが元気よく返事をする。
そしてMr.Vは昨日の事を説明し私達の事を紹介してくれた。
胃に穴が飽きそうだった空気が和らいだと思って油断していたら、質問攻めにあってしまった。
「お、おじ様…」
亜希「Vさん…」
私と亜希はMr.Vに助けを求める。
するとMr.Vは、やれやれとため息をつきながら、
Mr.V「先程も言ったように、この2人は大事なお客様だ。困らせないように」
と一言言ってくれたおかげで私は美味しいご飯をゆっくり食べれることが出来た。
。
食事を終えて、昨日ぶりだな。と話しかけてくれたのはホックだった。
亜希「は、はい!」
そこに他の女性メンバーも来て各々自己紹介をした。
銀髪ボブの可愛い人がヴェールさん。
青髪の美人秘書みたいな人がハーデスさん。
黒髪のヤンチャ美人さんがスカーさん。
髪のキューティクルが凄い羨ましい人がファージャさん。
皆さんとても顔が良い。
目の保養だなぁ…と見惚れていた。
ヴェール「これから女子会しますの!良かったら参加してくださいますか?」
亜希「良いんですか?」
ヴェール「えぇ!私達、お2人の事知りたいんですわ!」
亜希「参加します!Aもいいよね?」
勿論!と答えようとしたら、
Mr.V「すまないが2人共話したい事があるから来てくれないか?」
ヴェール「ミスター、それは女子会の後じゃダメですの?」
Mr.V「早急に決めなくてはいけない事だからね」
ヴェール「それなら仕方がありませんわ…お話が終わったらすぐ来てくださいね?先に私達は女子会していますから!」
と行ってしまった。
Mr.V「すまないね君達。私の部屋で話をしよう」
そう言ってMr.Vが指を鳴らしたら今までいた部屋とは違う場所にいた。
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年10月2日 21時) (レス) @page34 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴっぴ(プロフ) - 猫目石さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2020年9月15日 17時) (レス) id: 4901628f15 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - やっぱりこの作品好きですわぁ、、、 (2020年9月14日 17時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぴぴっぴ | 作成日時:2020年8月14日 23時