お前のこと…全部知りたい【仁王雅治】

第7話 ページ9

Aside

時間は､8時…
風紀委員としての活動開始だ…

｢荷物点検受けてない人がいるならこっち空いてるので並んで待ってください！！！｣

｢校則違反なので､これは､放課後取りに来てください。学年クラスそれから名前を教えてください…｣

などという声が飛び交う中､自分も風紀委員として荷物点検をしっかりとこなしていた。

｢はい！校則に違反するものは､ありませんでしたので持ち物をお返しします！これからもこの調子で校則を守ってください！｣

勿論､猫を被って…愛想の言いようにする…
風紀委員会のイメージ向上の為に…

｢あ､おはよう〜､Aじゃん。今日も頑張ってるねぇ､荷物点検よろしく〜｣

｢あ、おはよう〜､玲子。しっかりと確認させていただきますわ〜｣

この子は､神崎玲子
クラスの中だと1番､仲がいい…はず…
1年の時に同じクラスになって2連続同じクラス
水琴の次くらいに仲がいい
部活は､吹奏楽部クラリネット担当らしい
1年の後半､吹かさして貰ったんだけどめちゃ難しかった…息が入らなくて､喉詰まるかと思った…今では､いい思い出…


｢はぁー…今日も柳生くんかっこよかった〜…｣

顔を赤くする玲子
聞いての通り､柳生がお好きなようです

｢良かったじゃん、朝から好きな人を見れて｣

｢Aって好きな人とかいないの〜？｣

｢今は､作る必要性が無いかも。告白されたら考えるけど…｣

｢あ､一応考えは､するんだ〜。ま､来年からは､受験生だし部活も引退だし…恋してる暇なんて無いのかも｣

｢でも､恋する乙女って綺麗になるっていうけど…ほんとなんだろうなぁ〜…｣

｢急にどうしたの？そんなこと言って｣

｢だって､玲子の肌…前より肌の質感良さげだもん！冬なのに乾燥してないし！羨ましい〜！｣

｢ほんと？なら､嬉しい〜。最近､肌の手入れ頑張ってるの！！！｣

｢へぇ〜…後で教室で教えて〜！
それと､はい校則違反するものは､無いからねぇ〜、この調子で校則を守ってよ〜玲子さん｣

｢了解です！風紀委員さんのAさん｣

｢じゃあ､また後でねぇ〜♪｣

まぁ､こんな感じで荷物点検をしてる。
たまに友達とか知り合いと話しながらやると楽しくて仕方ない。担当の先生がいないし…見張られてるってことも無いから気楽に出来る。それに…

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神崎玲子は､そんなに出す予定無いから設定考えません((

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