第4話 ページ6
仁王side
｢の〜…参謀たち､俺たちを仲間外れにしてなにを話し込んでるんじゃ？｣
｢仁王か､今さっき来た四ッ谷について､してたんだ。仁王は､なにか知ってることは､あるか？｣
｢今日の昼休みに図書室にいたのぉ〜…少し喋っただけじゃけど､あやつは､本が好きなのか？水琴さんよ。｣
とりあえず､幼馴染の新田に話を振ってみる
｢まぁ､好きらしいけど作者の好き嫌いは､激しい方かな？？そこまでしか知らないなぁ〜…下手に色んなこと言うと情報を売った代として今月のお小遣い全部無くなりそう…｣
とあからさまに落ち込む
｢だから､言いたくても言えないのか…｣
｢そういう事､そんなに知りたいのならAに聞いてみたら？なにを聞きたいかによってお金は……取られると思うけど｣
｢そうだったのか…｣
｢ま､嘘なんだけどね？｣
｢！？！？！！？｣
｢Aの受け売りの嘘の付き方だよ！
どう？本当のことを言ってるように聞こえた？｣
新田の奴､俺と参謀を騙せたことが相当嬉しいようじゃな…(赤也は、ずっと騙されとる)
四ッ谷の奴､新田に変なことを教えよって…
｢正直､何処から嘘を付いてるのか分からない。｣
｢情報代払わないと教えてくれないってところかな？｣
｢なるほど…真実と嘘を混ぜたようだな｣
｢えらい巧妙な手口じゃの…｣
｢情報の件に関しては､実際のところお金渡しても教えてくれないと思うけど…あ､もう､そろそろ休憩終わるよ？次の休憩の準備してくるわ…ついでにタオル､洗濯するからそのタオル渡しなさい｣
｢プリッ｣
｢四ッ谷先輩ってなんか……謎いっすね！仁王先輩！｣
｢その前に赤也…おまんは､四ッ谷にしっかり謝れよ…｣
｢ちぇー…ってちゃんと謝りますってば！と言うか､いつからバレたんすか？？｣
｢ボールを打った瞬間からもろばれじゃ、新田には､バレてないが…｣
四ッ谷にもバレとるじゃろなぁ〜
｢仁王くんに赤也！さっさと練習に戻りなさーい真田くんにグラウンド走らされるよ〜！！！｣
｢ちぇー…戻りますよ､仁王先輩｣
｢プリッ…｣
いつか､四ッ谷と二人きりで話してみたいの〜…
そんなことを考えつつ柳生とラリーを始めた…
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越前love - 更新頑張ってくださいね！！若とつるんでるのもいいね!!!面白いね！！ (2021年5月2日 19時) (
レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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