第23話 ページ25
Aside
若の通う氷帝学園という所は、若の家から約20分の所にあるらしい。ただし、これは若の歩くスピードでだ。私がいつも歩くスピードなら25分という所だ。流石、運動部。脚長いし脚力もある…素直に羨ましい。ベッタベタに触りまくりたい。けど、触ったら気持ち悪がられるのであえて我慢してる。従弟に嫌われるくらいなら性癖を我慢する覚悟くらいは出来てる。そんなこんなしてるうちにとあるところに着いた。
「おい、着いたぞ。」
「え?門大きくない??」
とても重たそうな門。立海ではまず有り得ないくらい大きい。流石、金持ち学校。規模が違う。
「仕方ないだろ。そういう学校なんだ。早く行くぞ。」
「ちょっと待てよ。行くの早いすぎる!!ゆっくり見させてよ!」
「そんな時間あるとでも思っているのか?とりあえず、さっさと行くぞ。見学なら適当にしておけ。」
「よし、別行動で。何時になったら校門前に集合?」
「部活が終わるのは6時くらいになる。その辺にテニスコートに来い。その方が合流が簡単だしな。」
「了解。じゃあ、また後で。部活頑張ってね。」
「あぁ、また後でな。せいぜい迷子になるなよ。」
「これだけ広いとなりかねんけど……努力だけはするね。」
「その努力が上手くいくといいな。」
こういう時の意見のまとまり具合が異様に早い。という訳で私は校内に探検しに若と別れました。多分、迷子にはならないよ。案内板みたいなのがあればね…
------- 宣 伝 -------
はい、この作品の作者の祐乃です。
この度、テニプリ合作で短編小説を書かせて頂くことになりました。尊敬する作者の方々と一緒に短編小説を書かせていただき誠に感謝!!!という訳で皆さんにも読んで欲しいです!URLを置いておきますのでぜひぜひ、読んで下さい!
青のイデア【テニスの王子様】
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越前love - 更新頑張ってくださいね!!若とつるんでるのもいいね!!!面白いね!! (2021年5月2日 19時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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