【佐野玲於】お砂糖cp.-in School- (ページ1)

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ピアスページ1

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「ねーれお、ピアスって痛いかな？」

ふと隣でくっついてるきみに聞けば目を丸くして

『俺も開いてないからわかんねぇけど、、開けてぇの？？』

「可愛いなあって、だけど怖くって。笑」

じゃあさと口を開いた玲於は

『お互いがお互いを同時に開けるのはどう？』

" 俺は大好きな人に開けてもらうなら平気だから "って。

私も玲於が開けてくれるなら頑張れる気がする

「放課後玲於の家へいき？」

『ん。いーよ一緒に買いいこっか』

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ピアッサーを買ってそのまま2人で家に向かう

その足取りは決して重いものじゃなくて不思議と玲於とならなんでもできるような感覚に陥る。

「お邪魔します」

家の中には私たち以外誰もいなくて静かに響き渡る声

部屋にあがれば玲於がこっちと呼びかける

ベッドの上で2人向き合うように座れば自然と手に力が入り緊張した雰囲気が漂う

『怖い？』

そう私に尋ねれば腰に腕を回して抱きしめられる

「玲於なら大丈夫」

本人の顔は見えないけど顔をより首に埋めてくるからきっと嬉しいんだろうなって。

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ケースから取り出してお互いの耳元に近づける

『せーのでいくよ？』

タイミングと共に重なる唇とピアスの針、

それは嫌なものじゃなくて

お揃いのストーンが窓からの光でそっと輝く

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ゆったり流れると2人の空気感を大切にしました

ちなみに最初の会話シーンは休み時間の屋上設定です

⚠ ピアスを開ける際男の子側がキスするために多少動きますが現実ではあまりおすすめしません！