いけない事しよ？〈SnowMan〉III

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目「あのさぁ！！女って普通こういうとこ怖がらない？」



『んー、そうかな？』



目「そこは、怖がるAを俺が守るってのが定番じゃん！」



『だって怖くないんだもん』



目「いや、だめ。まじで俺の最高の計画が...」



『ふっ、なによそれ』



駄々っ子のように拗ねている蓮は
本当に子供みたい。



『蓮ってさ、仕事の時とプライベート
結構ギャップだよね...』



こんな甘々で子供みたいな蓮みたら
きっとファンの子はびっくりするよ...



目「だってAといる時は、
アイドルの目黒蓮でも、SnowManの目黒蓮でもなく
等身大の俺だからね」



『....ほう』



目「いや、そこ照れる所だよ？」



『ふははっ』



蓮といるといつも笑っている気がする。
"俺の前では笑顔にさせる"って本当だったね。



目「うぁ、喉渇いた。
俺買ってくるから、何がいい？」



『お茶！！』



目「おっけ！動くなよ？ここから」



『私は子供か』



私のツッコミがツボにハマったのか
笑いながら歩き出す蓮の後ろ姿を見送った。



まってる間に見た携帯。
"目黒蓮、熱愛？！"



『え....』



その記事を集中して読んでいく。
そこには、私の部屋に入る瞬間の蓮の写真。



あまりにも集中しすぎて気づかなかったんだ。
背後から近づく影に。



？「やっと、見つけた」



『え...?』



振り向こうとした瞬間、
シュッと顔にかかった何かで
私は意識を手放した。

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