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赤いわんちゃんとの出会い。4(涙の理由) ページ7
部屋に戻ると、莉犬さんが頭を机に伏せて座っていた。私が、戻ってきたのに気づくとガバッといきなり立ち上がって
「ほんとにごめん！」
と、頭を下げた。
『 ごめんなさい。違うんです。悲しかったわけじゃなくて、嬉しかったんです。』
そう言うと莉犬さんはえっ？！という顔をした。
そして、私はもとの席に座って話し始めた。
Lamの過去。昔話。→←赤いわんちゃんとの出会い。3(涙編)
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作者名：らむ。 | 作成日時：2018年6月23日 10時
