検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:66,272 hit

歌おう。 ページ46

しばらくしてLamは立ち上がった。
それから、大きな伸びをした。
洗面所に行き顔を洗う。
そして、小さく呟いた。
『歌おう』
と。

そう思ったLamは、るとくんに連絡をした。
歌いたい歌があると。
るとくんは、放送を聴いてくれていたのか今からでもおいでと言ってくれた。

Lamは、赤くなった鼻や目を隠すためにメイクをした。そして、るとくんの家に向かった。

(ピンポーン)
インターホンを押す。
するとすぐに扉が開き、るとくんが顔をのぞかせた。

「いらっしゃい」
そう、るとくんはいつものようにやさしく微笑みかけてくれた。

つられて私も微笑んで言う。
『お邪魔します!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
部屋に入るとるとくんが、
「今日は何を歌うの?」
と、聞いてきた。

私は、曲名をつげた。
すると、
「うん、今のLamにぴったりだ」
そう笑ってくれた。

録音する部屋に行き、私は大きく息を吸いるとくんにOKサインを出す。
そして、曲が始まりLamは歌い出す。
みんなに届きますように、と願いながら。

高速。→←最後だから。



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 歌い手 , 莉犬
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らむ。 | 作成日時:2018年6月23日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。