2週間後。まさかの話。黄色い〇〇。 ページ33
コラボ放送してから、2週間がたった。
りぬくんとは、LINEのやり取りはしてはいたけどお互い忙しくて会ってはいない。
(ピコっ)
(ん?誰かだろう...あっ!!りぬくんだ⸜( ´ ꒳ ` )⸝)
「あのさ、明日の夜とか空いてる?ちょっと話したいことあってさ!あっ!悪い話じゃないと思う!」
はてなマークを浮かべてる犬のスタンプ。
(えっ?何の話だろう...まぁ、悪い話じゃなないみたいだし、りぬくんと久しぶりに会いたいし…)
『もちろんです!久しぶりに行きたいです!』
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次の日。
約束時間の10分前についた。
しばらく道行く人を眺めていると、向こうからりぬくんが歩いてくるのが見えた。
おもわず手を振る。(*´︶`*)ノ
私に気づいたりぬくんも振り返してくれる。
お店に入り、お互い向き合う形で座る。
「かんぱい!」
『かんぱい!!』
お互い会うのが久しぶりでしばらく、りぬくんが言っていた【話】のことを忘れて話し込んでいた。
そして、突然思い出した。
『あっ!!りぬくん!話ってなんですか?』
「えっ?もうその話いく?」
『えっ...じゃあいいです(´・д・`)』
「嘘だよ笑笑じゃあ、話すね。」
急に真面目な顔になるりぬくん。
(えっ...なんだろう。)
「そんな緊張しなくても笑笑」
『だってりぬくんが真面目な顔するから...』
「Lamさ、るぅとくんって知ってる?」
『もちろんですよ!大好きです!!✧(✪д✪)✧』
「おぉ!じゃあ、話がはやい!」
「るぅとくんがLamに会いたいって言っててさ...」
『.......。』
「...。Lam?」
『えっー!!!!!!!!!!!!』(๑º ロ º๑)!!
「ちょっとLamうるさい笑笑」
『えっ?あのるぅとさんがですか?!夢ですか?冗談ですか?』
「夢でも冗談でもなくてほんと!」
「会いたいの?会いたくないの?」
『あっ、会いたいに決まってます!!』
「じゃあ、決定!後で連絡しちゃうからな〜」
『はい!えっ...まってください、どうしよう。』
そんなこんなでるぅとさんと会うことが決まってしまった。
その後のりぬくんとの食事会は、頭の中をるぅとさんがよぎりまくって散々だった。
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作者名:らむ。 | 作成日時:2018年6月23日 10時