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初めてのご飯。in焼き鳥屋 ページ13

今日は、莉犬さんとご飯だ。
場所は私がお肉が大好きだと知った莉犬さんが、選んでくれた焼き鳥屋だ。
集合時間より10分早めについて道を歩いてる人を見ながら莉犬さんを待つ。

しばらくして、
「あの、道聞いてもいい??」
そう、男の人2人に声をかけられた。
『はい!いいですよ!私に分かるところだったら』
スマホを使いながら道を説明する。
「あ〜ここの道わかりずらいな…」
「どーする?分かんないな...」
『あっ、私が案内しましょうか?』
「えっ?ほんとに?!いいの??」
「ラッキー!ありがと☆」
(ちょっとチャラいな...まぁ、困ってるし)

そう思って案内しようと歩きだそうとした瞬間
「Lamちゃん?どこ行くの??」
と、言いながら莉犬さんが現れた。

『えっと、この2人に道を教えようと...』
そう言って、男の人2人を振り返ると
「あっ〜もう大丈夫だわ」
「ありがとね!」
そう言い残して足早に去っていった。
『えっ?大丈夫ですか??』
その声は、届かなかったみたい。

「Lamちゃん、気をつけた方がいいよ!」
『えっ、何がですか?』
(マジか...無自覚か...)
「何でもない!とにかく、知らない人に声かけられてもついて行かないこと!」
『あっ、はい、ごめんなさい。』
「分かったならよろしい!早く食べ行こ!」

そして、店に入った。

カウンターin焼き鳥屋→←数日後。高校生の日常?



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作者名:らむ。 | 作成日時:2018年6月23日 10時

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