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数日後。高校生の日常? ページ12

数日後、私はいつものように高校に向かっていた。

『おはようございます。』
校門にいた先生に軽く挨拶をする。
「あぁ、おはよう」
挨拶を返される。軽く、ボディタッチをされつつ私はいつもの事なので早くその場から去る。

『おはよう〜』
教室に入りクラスメイトに挨拶をする。
「あっ!おはよ〜」
「ひな、やっと来た〜」
そんな、返しを受けつつスマホの電源を切ろうとスマホを取り出した瞬間
(ブブッ)
通知が来た。

(あっ、莉犬さんだ。)
「莉犬です!急にごめんね!!今度の土日ご飯食べに行かない?もっと仲良くなりたいなって!!学校忙しかったらまたでいいから!」

『えっ!!!!』
思わず大声を出す。
(あっ、ヤバい)
クラス全員が私を見てる。
「どした?ひな笑笑」
「声でかすぎ笑笑」
『あっ!ごめん!何でもない!』
そう言って、微笑む。
(ん?教室の空気が変わった?)

次の瞬間、友達にぎゅっと抱きしめられた。
『えっ?なに?!』
「なーんでもない♡」
(ん?なんだ?)

友達の、行動に疑問を持ちつつも莉犬さんに返信する。
『ぜひ行かせてください。すっごく楽しみです。』
そんな文面とともにウサギのスタンプを送った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(あっ、もう返信きた。)

(かたいなぁ...もっと仲良くなれるかな...?
なりたいなぁ)

初めてのご飯。in焼き鳥屋→←その日の夜。



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作者名:らむ。 | 作成日時:2018年6月23日 10時

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