９話 ページ16
愛『モグモグ、ゴックン、ねぇ、師範』
莉「うん？どうした？」
愛『師範の親達は？』
莉
莉「ん？お空の上で私達の事を見守ってるの」
莉(多分、分からないよね、、)
ーー１０年前ーー
莉「お母さん！お母さん！」
ガチャ
莉「誰？お母さんを殺した奴？」
無「そうだ、何故分かった」
莉「ハッタリだよ。出会って最初に〈お母さん殺した奴？〉って聞く？聞かないよ」
無(確かに)
無「私は鬼だ、今からお前を殺す。」
莉「出来るもんならやってみな」
シュッ
最初に動いたのは…
桜田莉子だった。
莉「バイバイ、鬼さん！」
無「おい、私は動いてないぞ！」
莉「あっ、そうなのありがとね」
無「私の名前は、鬼舞辻無惨だ」
莉「へぇーソーナーンダー(棒)」
無(何なんだあいつは、私の名前を教えたのに。有り難く思えよ、クソが)
(だが、どうしてだろうあいつの事を怒れない)
ーーそれから数日ーー
無(あいつの名前は、何だろう？
あいつの好きなものは、何だろう？
あいつの笑った顔が見てみたい。)
無「はっ！いけない、いけない仕事に集中せねば。」
無「駄目だ、あいつの事ばかり考えている。」
よし！堕姫に相談しよう！
無「鳴女！」
鳴「はい、お呼びでしょうか」
無「堕姫を此処に呼べ」
ベベン！
堕「お呼びでしょうか、無惨様」
無「あぁ、お前に１つ相談がある」
堕(私にご相談を⁉嬉しい！)
無「気付けば誰かの事を考えているのと、それで集中出来ないんだ。これは、どうゆう事何だ
？」
堕「無惨様、それは《恋》で御座います。」
無(えっ、私が恋？)
堕「誰しもが、恋をするとその人の事をずっと考えていたり、その人の事を目で追ってしまっているんです。」
無「、、、そうなのか、下がっていいぞ堕姫、鳴女。」
堕&鳴「分かりました。」
ベベン！
無「そうなのか、恋、、なのか。もしそうなら《一目惚れ》っていうやつなのか。」
上弦の全員(え！？えぇーあ、あの無惨様が恋⁉)
全員いましたとさ☆
ちゃんちゃん☆
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作者名：あいみ | 作成日時：2021年10月22日 22時
