好き ページ11
「ハギ…がよ。お前の事ずっと好きだったって…伝えてくれって…」
その言葉に、私は酷く困惑した。
なんで。
もう、会えないの?
まるで、自分が死ぬってわかってたみたいじゃないか…
『なんで…今頃……』
「…生きて…よ。自分の口で言えって言った。俺が言う事でもねぇしな。
…でも……その時よ。アイツの声、震えてたんだよ。」
『…』
「なんだかんだ言って、アイツも死はこええんだな。」
「…」
三人の間に、沈黙が流れる。
すると、ドタドタと足音が聞こえた。
そして、扉が大きい音を立てて開いた。
「萩原っ!!」
そこには諸伏くんと降谷くん。
連絡…してたんだね。
「…」
人が増えたと言っても何か変わるわけではなく、沈黙が流れるだけだった。
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アイ - 感動しました…!!今まで見てきた中でも一番好きです! (2023年4月9日 19時) (レス) @page14 id: e80075a00a (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 大泣きしました!!感動です!!これからも頑張ってくださいー! (2022年11月8日 22時) (レス) @page14 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - めちゃくちゃいいです!!!感動して泣いてしまいました🥲これは名作です……!! (2022年9月28日 0時) (レス) id: 52ca6c35ea (このIDを非表示/違反報告)
樹里(プロフ) - 最後、まじで泣きました!最高です! (2022年8月10日 7時) (レス) @page14 id: e149adcfbe (このIDを非表示/違反報告)
すなっく(プロフ) - るかりこさん» ありがとうございます!これからも書き続けます! (2022年6月4日 11時) (レス) id: 00ce131279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すなっく | 作成日時:2022年5月27日 23時