お前を好きになることは絶対に無い。【赤羽業】 (ページ25)

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まあ、作者の書く気が起きないそうなので飛ばしますが、あれから1週間ほど経ち、あっという間に期末テスト当日です。

それなりに勉強はした。

苦手教科は勿論、得意教科だって何でも勉強した。

それなりに頑張った方だとは思う。

心配ない。大丈夫。

そう思って挑んだ1学期期末テスト。

結果は散々だった。

心配ないと思っていたが、自分が思う以上に抜け落ちがあった

国語、95点。2位。

まあ一応得意だから、それなりにとれた。

数学、92点。5位。

抜け落ち····というか、凡ミスが目立った。

社会、90点。8位。

これは完璧なる私のミスだ。覚える単語を覚えていないところがあった。

理科、82点。11位。

一番酷い。漢字の間違いを含めたミスが散々あった。

英語、88点。7位。

スペルミスや文法を間違えた。これもひどい点数。

総合437点、9位。

·····あーあ、監禁確定じゃん。

5位以内にも入れず、３位以内をとれた教科は国語のみ。

怒られちゃうよ。

憂鬱だなぁ、家帰りたくないなぁ····

帰ったら閉じ込められて一件落着。そんなのやだ。

それに誰も助けてくれないのが難点だよね。せめて誰か助けてくれたら――

―――何で、一人で抱え込むの？―――

そのフレーズが頭に浮かび、少し、安心した。