お前を好きになることは絶対に無い。【赤羽業】 (ページ18)

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Aside

「お願いします磯貝様。理科の課題の最後の方の問題を教えてください。」

学校に来て、気付いた。

理科の課題、途中までだった／(^o^)＼

そこで、第一にたよったのが、うちのクラスの学級副委員長のイケメン、磯貝くん。

「真面目なAがやってないのなんて珍しいな。いつぶりだ？」

「いやあ昨日、寝落ちしてしまって。」

「·····目、赤いぞ？泣いたのか？」

「え？いや····はは····」

うっわお兄ちゃんかよ。

イケメンです大好きです磯貝様。

ていうか、あのどっかのデリカシー0な赤髪野郎とは天地ほどの差があるな。

「一応やってあるけど、間違ってるかもしれないからそのときはごめんな。」

「大丈夫！ありがとう～！」

「·····あ、そういえばA。」

「はい？」

なになになに！？

え、イケメンにならなに言われても満足できる！

「どこの組だったかな····赤羽が探してたって聞いた。」

「え？カルマ？何故にアイツ？」

うっわ絶対昨日のことだ。めんどくさい。

「ありがと！それにしてもカルマか·····まあ、いいや。」

「いいのか。」

「あ、写し終わった！ありがと磯貝くん！」

「今度からは気を付けろよ？」

「はーい！」

あーもう磯貝くん優しい。

神。

マジで好き。