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:三十四怪異 ページ35

×××





私と花子くんは黙って


光と寧々の話を聞いていた。





光「トイレの花子さんは俺のばーちゃんがやっとの思いで封印した超超凶悪な悪霊なんです!しかも男の方は包丁で女の方は日本刀の短刀を武器として使ってる」



ああ、そうだね。



光「あいつらはあの包丁で誰かの命を奪ったんだ!」



黙って聞いてりゃ好き勝手いいやがって。




八「そんなうそ..」



光「先輩は騙されてるんです!あんな奴ら信用したら駄目だ!!きっと先輩の事だって..」



私と花子くんはなにかが切れたような


気持ちになった。




私はその衝動に我慢出来ず


光の背後に周り右側に短刀の刃をあてた。




花「ちぇ」



蕐「..バラされちゃったな」




私たちの尋常じゃない殺気を感じたのか




寧々と光はビクリと驚き私達二人から離れた。





花「あーあ..もうしばらくは秘密にしとこうって考えてたのにな..」





蕐「行っておいで白杖代」




私は軽く手を伸ばし


花子くんの元へと白杖代を送り出す。



私は今回は参戦しないのだ。



理由?面倒くさいからだよ。



私は高く宙に浮いて観戦する事にした。





そして白杖代は花子くんの体に



ヒュルヒュルと巻き付いてく。







花「君の言う通り確かに俺は人を殺した。でもカミサマが言ったんだ」






蕐「この役目を全う出来れば私達の罪は消えるんだって」






花「だから祓われるワケにはいかない」







蕐「悪いけどね..」









さあて..どう対応してくるかな?





×××

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林檎(プロフ) - 雨椿さん» 今までにない予感!?ありがとうございます..;;あらら..鼻血..□ヾ(・∀・`o)フキフキw更新頑張りますっ♪ (2018年8月29日 9時) (レス) id: 73ca39472a (このIDを非表示/違反報告)
雨椿 - 初めてこの作品を見つけた時は今までにない予感がしたので来てみたら花子ちゃんという可愛い女の子がいるじゃないですか、それにコロコロ変わる表情もなんとも可愛らしく萌えました(鼻血)続きが楽しみです!更新待ってます! (2018年8月29日 8時) (レス) id: bf28a6a1d3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 木の実☆(このみ☆)さん» こちらでも萌えて頂きありがとうございます!!(?w)花子ちゃんはああ見えてもピュアな子なんでね..(o´・ω-)そんな事無いです、絶対!私もまっだまだなんで..;; (2018年8月24日 17時) (レス) id: 73ca39472a (このIDを非表示/違反報告)
木の実☆(このみ☆)(プロフ) - 萌えました…なんていうか、花子ちゃんの初々しい反応が良き…(´ー`)私の作品とは大違いですね。出直してきます(´・ω・`) (2018年8月24日 13時) (レス) id: 565c3a754b (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 夕張メロン(+ロボロ推し隊長はバナナさん» つかさくん可愛いですよね〜、夏彦くんもイケメンさんですよね!!私が聞けて得しました←作品書いてらっしゃるんですね!また覗きに行きます|ω・)チラ神だなんてありがとうございます..;;ダッシュで止めに行きますwしなないでくださいw (2018年8月18日 18時) (レス) id: 73ca39472a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎 | 作成日時:2018年8月16日 15時

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