❀ ページ32
「すみません、僕には彼女がいるので。…あと、その爪少々切った方がいいかと」
行きますよと手を引かれたけれど身長が違うせいでおねーさん達に引っかかって進みづらい。
透くんの名前を呼べばヒョイっと抱っこされた。
いや、これは聞いてない！！！抱っこは無理恥ずかしい離せええ！！！
「落としますよ」
『ひきょーだ！』
透くん落とす時まじで突然だから痛いに決まってるやん。
「すみません毛利先生！」
「キィィ！羨まし…じゃない」
「…なんで抱っこ？」
『私が1番聞きたいよね』
コナンくんに呆れた目で見られた。君は案外辛辣だよな。
身長の高い透くんに抱っこされているわけだから、当然私の目線も高くなるわけで。
「ｶｯｺｲｲｲｲ」と言う奇声とシャッター音が聞こえた。
盗撮か？
『透くんちょっとこっち向いて』
「はい？」
頭に乗せていたサングラスを透くんにかけさせる。
国家機密がやすやすと写真撮らせてどうすんの。
ちゃんと地面に下ろしてもらってから私は子供たちと遊んだ。
海楽し！
ーーーーー
「…………安室さん」
「何も言わないでくれ…」
「(急に抱きついてくるのは反則だろう…)」
コナンくんのとなりで顔を赤くさせている透くんには気が付かなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 723人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あすか@暇人(プロフ) - 初コメ失礼します。続編突入おめでとうございます！続編のリンクをこちらと繋げていただけると嬉しいです…。 (2022年6月3日 20時) (
レス) id: a2dc34f4dc (このIDを非表示/違反報告)
かしわ(プロフ) - milkさん» じんぺーちゃん妹バカなんです笑 (2022年5月24日 7時) (レス) id: e8da3e8314 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - ヤバい、最後の松田さんのところ最高に面白い (2022年5月23日 21時) (レス) @page28 id: 7df2c50704 (このIDを非表示/違反報告)
かしわ(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月23日 12時) (レス) id: e8da3e8314 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2022年5月22日 23時) (レス) @page27 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かしわ | 作成日時：2022年5月20日 19時
