美柱は鬼殺隊最強肆【鬼滅の刃×ヒロアカ】 (ページ10)

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刺さるぅページ10

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あれから夜明けまで鍛練は続いた

途中で山から悲鳴が聞こえてきたりしたけどまあみんないるし大丈夫だろう

私は私で大変だった。

吹き飛ばされないように全身に力を入れろと言われた

やっているつもりなのに狛治さんには駄目らしい

『こうですか！！』

「違う！もっと全身にだ！」

『こうですか！！』

「違う！腹に力を入れろ腹に！！」

『こうですかあ！！』

「違うって言ってんだろおおぉぉ！！！」

怒りを爆発させた狛治さんがまさかの鬼化して血気術使いながら追いかけてきたこともあった

あれは逃げたねうん。

思わず日輪刀で頸斬りそうになっちゃった☆

そんなこんな、明け方にはもう既にボロボロの私

いろいろキツイ

「こんなものか。おい、そろそろ最終戦別に行った奴らが帰って来るから最後にもう一回手合わせするぞ」

最初に手合わせしてからそのあとにも何回かやったのだが全部負けた

「はやくするんだ。俺は一刻も早く恋雪に会いたい。わかるか」

『惚気ですかこのやろぉ！！わかったよはやくやろう！』

愈史郎くんみたいに淡々と告げ、尚且つ鋭い言葉がぐさぐさ刺さる

痛い！！心が痛い！！

恋雪ちゃんはもう夜遅かったので隠に言って穹屋敷に連れて行ってもらった

「いいか、これで最後だ。必ず俺に勝て。」

『？？？？』

意味わかんないこと言われ、頭に？を浮かべているうちに狛治さんが合図をした

私の準備状態とかガン無視じゃないですかｯ！！！

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