美柱は鬼殺隊最強肆【鬼滅の刃×ヒロアカ】 (ページ6)

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もどきページ6

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『お試し最終戦別…？』

「ああ。まだお館様から聞いてなかったか？
鬼殺隊に入りたがってる奴らを見定めようってこった。

最近増えてるらしいな」

杏兄様に横抱きにされ屋敷に届けてもらって恥ずかしい思いをしてから五日

天元様からの伝達で、近々最終戦別もどきを行うんだとか

『あのような人たちはどんな思考なのか一度頭をのぞいてみたいものです』

「…Aってたまに涼しい顔して怖いこと言うよな」

あら。

「そんでなんか、雄英の生徒も参加するらしいぞ。
希望者だけな。

でも、死者を出すわけには行かないから階級の高い隊士が危なくなった時だけ助けるみたいに結構工夫されてんのよな」

学校側はとんでもなく危ないことを生徒たちにさせようとしていることをわかっているのだろうか…

まったくあの鼠は…

お茶を啜っていた天元様に問われる

毒はもう大丈夫なのかと。

『もう全然元気ですよ。最近はしのぶ姉様に頼んでまた毒を調合してもらっているんです。

毒には早めに慣れておきたいですから』

そう笑顔で言うと心配された

体への影響とか、体調とか

『今は大分毒に慣れてきてるんですよ。

体の症状も無くなってきましたし』

「でもなぁ…心配してるんだぞ？柱の奴ら全員。
お館様だって心配なさってる。

できればやめさせたいけど、隊員のことを想ってやっていることだから止めるに止めれないらしい」

……

お館様まで…

私は大丈夫なのに。

「毒を飲み始めたのも理由が理由だし…

ま、あんま無理すんなよ」

優しく背中を叩かれた

『天元様も、あまりご無理をなさりませんよう』

「俺はいーんだよ！」

ニシっ、と太陽のような笑みをうかべた

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