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EPISODE23 ページ24

は????

どゆうこと、なんでいんの????


動揺してつい扉を開けてしまう。
すると、少し見上げれば角名の顔。

角名は一瞬顔がぱぁと明るくなると、驚いたような顔をする

何故、角名が驚く?



俺が、Aちゃんの家に突撃するとしばらくするとAちゃんが動揺を隠せないよなう様子で出てくる。

だが、いつもと違った。

Aちゃんは、いつもキツめのメイクをしてた。周りからよく思われるようなものじゃない

だが、今目の前にいるAちゃんはまだ、あどけなさが残るいつものキリッとした印象とは異なる可愛らしい顔。

いわゆる、童顔というやつだ。

動揺して固まった様子を見てやっと気づいたんだろう。

自分の頰を触り、慌てて家の中に戻っていく。

暫くしてマスクをしたAちゃんが戻ってくる。

可愛いな



ハァーまさかすっぴんのまま出るとかありえない

マスクをして戻ると先ほどのキョトンとした顔からにんまりと笑った表情に変わっている。

私は、ドアを少し開け隙間から顔を出し角名の顔を見る

「てか、なんでいんの?」

「試合の日程送ったんだけどなかなか既読つかなくて勢いで来ちゃった」

スマホを開いてLINEを確認すると、確かに来ていた。

「じゃ、なんで家の場所わかったの?」

そう問うと角名は気恥ずかしそうに目を逸して答える

「えーと、こんなの言ったらちょっと引かれちゃうかもだから言いたくないんだけど…」

なかなかはっきりしない角名に少しイライラする

「前に一緒に帰ったときにさ、心配でちょっとつけちゃったんだよね」

「は?」

感情が露骨に表情にでていたんだろう。

やっぱそうゆう反応になるよねー
と、笑ってる。


「はぁー、まぁいいや
暑いでしょ。中入りなよ」

「ありがと」

不意打ちの笑顔。


その表情が私の心を惑わす。

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設定タグ:ハイキュー , 角名倫太郎 , 稲荷崎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2021年5月20日 20時

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