GENEの愛されボーイ

# ページ10

あなたside


カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ます




あ「…ん…なんか、おも、……」



昨日より明らかに重くなっている体



まじか…と思いながら体を起こそうとするとお腹のあたりに龍友が、覆い被さって寝ていた




あ「ふふっ！ 看病ありがとう…」


頭をポンポンと撫でてやると



龍「…ん…あっ！Aくんっ！体調どうですか？？」




あ「だいぶ楽になったよ。迷惑かけてごめんね？ほんとにありがと！正直助かった…」


あ「…どっちかって言うと龍友の方が大丈夫？」



龍「そんな簡単に移りませんよ〜！笑笑 これでも鍛えてるんですよ、パフォーマーには負けるけど…」



あ「いや…そっちじゃなくてさ……


スマホ…



さっきからずっと鳴ってるよ…？」




龍「え…？ えっ…！！」


急いでラインを開く龍友



龍「うわっ！ナンダコレハッッッ！！！！」


いや、片言！！笑笑



龍「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ…」

誰が教えたっ？？！汗

いやまじか！

えっえっっ待っていやまじで

はぁーーーわ！どないしよ！！





独り言が止まらない模様


あ「り、龍友？大丈夫？ほんとになんかヤバかった？」



龍「うっっ！！ Aくんっ！涙

ほんまにやばいですっっ！涙

俺の人生ここまでかもしれないです！

いや、もう確実にここまでです！！涙



いままでお世話になりましたありがとうございました！！(/ _ ; ) 」



な、何事？笑笑

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