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『それではお話しますね』



あ、え?

あぁ、あのお昼寝のあとどうなったかって?

そんなの、

目が覚めたら、隣に私がいないと騒いだ兄弟が、おついちさんの部屋まで来て、なんで2人で寝てるの
って騒がれたに決まってるでしょ。



そして今に至る

今私は、私と青い薔薇の組織の関係について話す

ここに来て2度目の過去の話。


忘れたくて、思い出さないようにしていたこと

それを少しずつ掘り起こしながら

私はゆっくり話し始めた




『3年前、部屋まで逃げた私は、部屋のクローゼットにこもってました』


____

あれからどのくらい経ったのだろう、外では物音1つしない



意を決して、クローゼットから出ると、
そこには入る前と何ら変わらない部屋があった


『ここまで来なかったのか。』


鍵を開け、部屋の外から出た時に見えた光景と
鼻をつく鉄の匂い
に吐き気がした。


パッと見ただけでは敵味方分からない、死体がたくさん転がっていた



口元を手で覆いながら長い廊下を抜け、
叔父さんと別れた大広間に向かう


『叔父さん、、、』




別れる時には無かった、銃による傷が増えていた
叔父さんは壁に凭れるように倒れていた




涙はもう出なかった



叔父さんに近寄り、開いたままだった目を閉じてあげる


『ゆっくり眠ってね。』






視線を他のとこに移すと、ひとつの紙があった




《3年後、、迎えにいく 強くなれよ A》




紙の端には青い薔薇のマーク




そこで初めて、見つからなかったのではなく、仲間に生かされた訳でもない、

''敵に生かされた"


そう実感した

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涼華(プロフ) - イルさんコメントありがとうございます!!だいぶ無理矢理感否めないですけど笑読んでくださってありがとうございます (2019年4月7日 23時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
イル(プロフ) - あぁ。ここで姉さんの歌の歌詞を出してくるんですね(歓喜 (2019年4月6日 14時) (レス) id: 311b478ba5 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん いえいえ!お気になさらず!ありがとうございます(o´罒`o) (2018年6月20日 17時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 涼華さん» そうなんですね…!催促してしまったようでスミマセン…!!!楽しみにしています!!!!お返事ありがとうございます!!! (2018年6月20日 15時) (レス) id: 7cbdc2f2bd (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん ありがとうございます! 新しい小説はまだ、プロローグしか書けてないので、ある程度お話を書き終えれたら、公開したいと思います(´ー`) (2018年6月19日 15時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年5月11日 10時

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