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朝目が覚めると、心地よいリズムと、平和な朝を知らせる鳥の鳴き声が聞こえた


あそっか おじさんの家に泊まったのか

ベットを出て少し整えてから
リビングに向かう

『おはようー』
修一「はい、おはよう」

もう出来るから運んで〜

って声に対して

はぁぁい

なんて少しだるそうにいうと

真顔で私の分のご飯捨てられそうだったので
秒速で土下座。

修一「誰もこんなお子ちゃまが、プロの殺し屋(キラー)だなんて思わないよな」


『キラーね。』


ふと昔の事を思い出す。

私の両親は、私が物心つく前に亡くなったらしい。


それで親戚に預けられた訳なんだけど、
叔父は、マフィアで、

ちっちゃい時からすごい鍛えられて、


女の子だから、力で適わなくても、技術があればなんてことないって、

護身術とか、接近戦、銃撃戦色々学んだ




それで、、私が15歳の時に基地に、ほかの組が攻めてきて


それで。。。

私を守った叔父さんが、仲間のみんなが


____

『ねぇ、、!死んじゃやだよ!!』

被弾した叔父のお腹を抑えながら叫ぶ

血が、、血が止まらない、、、!!

叔父「Aはよく頑張った。こんな道に進ませて、申し訳ない、、、ハァハァ

さあ、、、奥の部屋にある地下室に、、、開け方は分かるね?」

『やだよ!みんなを置いていけない!』

叔父「ごめんな。ついて行ってやりたいが、まだやることが残ってる。先に行っててくれ」

『いいよ、、、!終わるまで此処で待って、、』

叔父「A!!!」

叔父の声が私の声を遮った

叔父「行きなさい。地下に行ったら、音がしなくなるまで、十分に待ってから出てくるんだ。
その後のことは。自分で考えるんだ。

A、お前は強い。できるな?」


その言葉で私は悟った、もう仲間と一緒に
ふざけて、笑いあって叔父に怒られる
そんな日常はもう来ないんだって

15歳にしたら、冷静だったのかもしれない。


『はい。叔父さん。 また、、、ね。』

叔父「あぁ。また。強く生きるんだ」



叔父に背を向けて走り出す

叔父「愛していたよ」



部屋に入り、地下への隠し扉を開ける

パタン



ドアがしまった途端

『うぅ、、ううぅ。
ああああああ。。。っっ、、』


ストッパーが外れたようにいろんなものが溢れ出した



それからの記憶は曖昧だ

すべて失って空っぽになった私は

街を歩いてたとき、修一さんに拾われて

本格的に一人で 裏の世界で生き始めた


修一「A。」

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涼華(プロフ) - イルさんコメントありがとうございます!!だいぶ無理矢理感否めないですけど笑読んでくださってありがとうございます (2019年4月7日 23時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
イル(プロフ) - あぁ。ここで姉さんの歌の歌詞を出してくるんですね(歓喜 (2019年4月6日 14時) (レス) id: 311b478ba5 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん いえいえ!お気になさらず!ありがとうございます(o´罒`o) (2018年6月20日 17時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 涼華さん» そうなんですね…!催促してしまったようでスミマセン…!!!楽しみにしています!!!!お返事ありがとうございます!!! (2018年6月20日 15時) (レス) id: 7cbdc2f2bd (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん ありがとうございます! 新しい小説はまだ、プロローグしか書けてないので、ある程度お話を書き終えれたら、公開したいと思います(´ー`) (2018年6月19日 15時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年5月11日 10時

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