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おついちS
あっちぃ。
軽く魘されながら重い瞼を上げると
「うえ!?!!!!」
目の前にはどアップの弟者
弟者のたくましい腕でがっちりホールドされてる
引き剥がして、起き上がると
キッチンから心地いい音と、話し声が聞こえる
兄「おー、おきたかぁ」
手にサラダを持った兄者が、はよ
と
『あ!おついちさんおはようございます!』
「うん、おはよう」
朝から目覚め最悪だよ〜
とボヤくと
『私もでしたけどー!』
っとぷんすか、怒って、キッチンに戻るAちゃん
それが不思議で首を傾げると
兄「あいつ起きたら、おっつんと、弟者に抱きしめられてて、重い暑いって起きたんだよ」
「あ、マジ?」
願わくばその状態で起きたかったなぁなんて考えながら
キッチン気向かい
「Aちゃんがこれ、作ってくれたの?」
キッチンで作業する彼女を後ろから抱きしめながら、耳元で囁くと
擽ったそうにして、コクリと頷いた
「そっか。悪いことしたなぁ。朝も、ごめんね色々。
ありがとう」
謝罪と感謝の気持ちを込めて
頬にキスを落とすと
『慣れてますね、女の子の扱い』
俺の腕の中から離れて
『普通の女の子なら落ちてたんでしょうけど。』
あれ、、、?あれれ?
兄「もっと不機嫌にしてどーすんだよ」
ケラケラと笑う兄者
「『うっさい、兄者/さん』」
そんなつもりはなかったんだけどなぁ
まぁそりゃね?
落ちてくれれば、なんて下心はありましたけど?
ドキドキ高鳴ったままの心臓を落ち着かせながら
1人で考えてると
Aちゃんがおもむろに立ち上がり、
後にあったら物入れの引き出しを一つ一つ開けていく
そこには確か、、
『やっぱり。あった。』
Aちゃんが手にしたのは
仮面と彼女の武器だった。
兄「なんでそこにあると思った?」
『わかりやすいんですよ、みなさん
武器の在り処を聞いたら、ここに目線を向けてた。
だからここにあるかなってしらべてみただけですよか。』
彼女は、油断せずに、ずっと気を張っていたことに気づかされる
「それで、僕でも撃ち殺す気?」
え、なんで?ってキョトンとした顔をするAちゃん
「え、さっき怒らせたから。」
素直に答えた
彼女が何考えてるのか分からない
『あぁ。気にしてないですよ』
途端に
ホルダーから抜き取ったピストルを窓に向かって発砲した
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涼華(プロフ) - イルさんコメントありがとうございます!!だいぶ無理矢理感否めないですけど笑読んでくださってありがとうございます (2019年4月7日 23時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
イル(プロフ) - あぁ。ここで姉さんの歌の歌詞を出してくるんですね(歓喜 (2019年4月6日 14時) (レス) id: 311b478ba5 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん いえいえ!お気になさらず!ありがとうございます(o´罒`o) (2018年6月20日 17時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 涼華さん» そうなんですね…!催促してしまったようでスミマセン…!!!楽しみにしています!!!!お返事ありがとうございます!!! (2018年6月20日 15時) (レス) id: 7cbdc2f2bd (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん ありがとうございます! 新しい小説はまだ、プロローグしか書けてないので、ある程度お話を書き終えれたら、公開したいと思います(´ー`) (2018年6月19日 15時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年5月11日 10時