2-18 最終話 ページ50
『やっと俺のものになった』
「まだ2ヶ月じゃん」
その言葉に自然と笑みがもれるアピールっていうアピールしてなかったから仕方ないけどさ
『俺は、1年の時からAのこと好きでしたからね？』
案の定 知らないって驚いた顔をする彼女の手を掬い上げて
『クラスは違えど同じ委員会ね？』
出会いから、文化祭や、スキー教室のことを話せば恥ずかしいのか
途中で止められる。
今度は彼女の番。
俺が学校の人気者って、俺が頭から離れなかったって
いろいろ突っ込みたいことはあったけど
「北斗くんがずっと想ってくれてたならこの気持ちもっと早く知りたかった。」
彼女が紡いだこの言葉ですべてどうでも良くなって。
辺りはもう暗くなって、彼女の家まで歩き始める。
『ここ？』
一軒家の前で立ち止まった彼女は、何とも言えない顔で俺を見るから
『また明日会えるよ』
『寂しそうな顔してた』
頭を撫でれば目を細める彼女は
「都合のいい解釈？」なんて
まーた
『素直じゃないなぁ』
そんなとこも可愛いんだけどね
『あ゛〜返したくない』
腕の中に閉じ込めておきたいけど家の前だしって我慢する。
「明日会えるよ」
けろっとした顔で言ってのける彼女の肩を押す
「送ってくれてありがとう」
名残惜しそうに離れていく
素直じゃないのは口だけだねなんて思ったり。
『「また明日」』
Color Bath FIN．
最後は駆け足になりましたが、お付き合いありがとうございました。
北斗目線を、該当の話の後に組み込むか迷っております。
北斗編まとめてだと読みにくい等ありましたら、コメントにてご指摘お願いいたします。
そんなことより北斗くん拗らせすぎて、、、
次回作の構想も練っております。
多分また北斗君でしょう。
今度は大人かなぁ。
公開できるまでまだお時間いただくと思いますが、その際はまたよろしくお願いいたします。
評価・コメントはやる気につながります。
ではまた。
くらふぁー
おまけ
「ここは？」
『同じやり方よ』
「なるほど」
『A』
「ん…っ！？」
「な、なに…して」
『何ってキス？』
「き、あのねここ学校」
『だから？』
「だからって…っっ！もう！」
『お教えてあげてるんだからこれくらいはいいでしょ？』
「これくらいって…初めてだったのに。」
『まじ…？』
「モテ男と一緒にすんなバカ」
『一生大切にする』
マテの出来ないわんこでごめんね
終わり
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くらふぁー(プロフ) - akikumaさん» はじめまして、コメントありがとうございます！やっぱこの方は拗らせガチですよね、、！笑そう言っていただけて嬉しいです！夢主さん目線書いてる時に北斗はこう思ってるんだよ〜って考えるのが楽しかったです、、！きながーにお待ちください！ (2023年1月20日 18時) (
レス) id: aaa92dd927 (このIDを非表示/違反報告)
akikuma(プロフ) - 初めまして。最後まで読みました！すごくキュンキュンしました🥰拗らせ北斗くんもなんだかぽくて好きです。北斗くん目線もとってもよかったです！あのときこうだったんだぁ〜とニヤニヤしながら読んじゃいました🤭次回作も楽しみにしてます！ (2023年1月19日 22時) (レス) @page50 id: 5677edd0e4 (このIDを非表示/違反報告)
くらふぁー(プロフ) - のまんぼーさん» 初めまして、お読み頂きありがとうございます。北斗くん目線も楽しんでいただければと思います…♪ (2023年1月18日 10時) (レス) @page31 id: aaa92dd927 (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - 初めまして。お話読ませてもらってます。最終で楽しみです。かっこよくてキュンキュンしてます！ (2023年1月18日 2時) (レス) id: b15a367a8c (このIDを非表示/違反報告)
くらふぁー(プロフ) - まゆみんさん» たまらなくかっこいいですよね、、かっこよさが伝わるようにかけて良かったです🎶 (2023年1月12日 23時) (レス) id: aaa92dd927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらふぁー
| 作成日時：2023年1月4日 23時
