踊ってない夜を知らない ページ29
『おにぃ！おーきーて！！』
『弟者！おきてー！』
『おついちさん起きろ』
お「なんていつも、ありがたい事に起こして頂いているわけなんですが、ここでひとつ疑問がありまして」
弟「なんでしょう。」
お「なんで僕だけ、起きろ。 なんでしょうか」
「まぁ･･･ちゃんとキャラをわかっているってとこですかね。」
お「なるほど･･･」
弟「起きろ。は嫌なんですか？」
お「いや、寧ろいい。」
「いいのかよ･･･てかなんだよこの話。」
家に取り残された男3人でよくわからない話をしていると
ガチャと玄関の開く音
『たーらいもー！』
「「「おかえり〜」」」
リビングに顔を覗かせたAは荷物を片して上着をハンガーにかけてから
『おにぃー！寒かったー！』
なんて俺にダイブしてくる
「おつかれさん」
俺の胸に顔を埋める彼女の頭を撫でると
へへへ〜なんて
猫みたい。
何故か俺によく懐いてるAは何かと俺を頼ってくる
それはそれはとても嬉しいし、自慢の妹だし？他の奴には渡さねぇし？()
お「弟者くん･･･ここでもう一つ質問をよろしいでしょうか」
弟「どうぞ。」
お「なんでいつも、兄者君だけなんでしょうか。」
弟「本人に聞いてみましょう。」
弟「ねぇ、A？」
『んーなあーにー』
相変わらず俺から離れようとしないAはソファーに座る俺の膝に向かい合うように座っている
この体制･･･ え ろ い。いいねぇ･･･
弟「なんでいつも、兄者なの？
ギューとか、俺もしたい」
私欲が隠しきれてない弟者にAはバッサリ一言
『硬い。』
弟「か、硬い。」
確かに鍛えすぎて、脳だけじゃなくて体も筋肉だもんな。
お「僕は･･･？」
『小さい』
お「ち、ち･･･」
グサグサと鋭い矢が刺さったおついちは床に倒れた
『んふふ、冗談だよ二人とも、はい！ぎゅー！』
弟「ほんとに悲しかった･･･鍛えるの辞める･･･」
お「僕も･･･牛乳めっちゃ飲む。」
弟者はともかくおついちは･･･w
Aとのハグを交わした2人は上機嫌に
『アイス食べたいな〜』
お「僕買ってくるね！！」
『ほんと！？やったあー！嬉しいおついちさん大好き！』
『そのあいだにお風呂入ろー！』
弟「なら俺が沸かしてくるぞ！」
『え、いいのー？！ありがと！』
弟「うんうん！！」
「見事なまでに踊らされてんな〜」
『ん〜？なぁに？おにぃ！』
「ふ、なんでもねぇよ」
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涼華(プロフ) - ロードさん！ありがとうございます！結局続編作りましたー！いわれるまであURL乗せてないの気付いてなかったです！！笑笑URL乗せておくので飛んでみてください！ (2019年2月3日 17時) (
レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 新作楽しみにしてます！まだ出てないですよね？ (2019年2月1日 0時) (レス) id: 2635e6d835 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - ロードさん そうですね、、笑ネタとか思い浮かばなくて。 ほんとですか、、。とても嬉しいです。頑張ります！ (2018年12月22日 12時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 涼華さん» 最新話読ませて頂きました。スランプなんですか！？そうとは思えない面白さです。めっちゃ癒されてます (2018年12月21日 20時) (レス) id: 2635e6d835 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - ロードさん、ありがとうございます。圧倒的スランプですけど会いものが書けるように精進します。社会人様...仕事の疲れを少しでも癒せるような小説に励みます！！笑笑 (2018年12月21日 7時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらふぁー
| 作成日時：2018年11月4日 11時
