城内案内そして出会い ページ10
私は皆さんが部屋を出た後、長い髪をウザったく思いながらなるべく早く着替えを済ませた
そして、前に着ていた服の内ポケットから
歯車のヘアピンとヘアゴムを取り出した
さっき思い出した←
ハサミと紙を探すと、机の中にあった。
私は紙を床に敷いて室内にあった手鏡片手に
ハサミを構えた
林 よしっ
シャキンという音が室内に響いた
〜〜〜〜〜
ボ ん?なんか今変な音がしなかったか?
テ 気のせいじゃないのか
ザ 気のせいだろ
そんな会話を3人が繰り広げていた事を知るよしもなく、私はドアを軽くノックして部屋を出た
林 お待たせしてすみません!
全 ⁉
すると3人とも驚いたような顔をしていた
それもそうだろう
ボ お前、髪は⁉
林 机の中にハサミと紙があったので、
使わせて頂きました。ヘアピンと
ヘアゴムは私が持っていた者です
そう、私は腰につくかつかないかぐらいに髪を切りヘアピンで止め、ヘアゴムで右横を三つ編みにしたのだ
林 勝手に使ったら駄目でした?
テ いや、この部屋は誰も使っていなかったか
ら大丈夫
ザ 似合ってんじゃん
林 あ、ありがとうございます。
私はぺこりとお辞儀をする。
ボ それにしても、本当にルンついてんな
その目線には私の髪の花形のルン
林 ですね
ボ じゃあ、まずは自己紹介しておく
俺はボーグ・コンファールト
よろしくな
林 先程とは違い全然警戒心がありませんね
ボ まぁな、ロイド様がお前を認めたようだ
し、ルンがある以上お前は俺たちと同じ
ヴィンダミア人だ。
仲間として認めてやる
林 ありがとうございます。
…あの、最初から最後までルンが
ピッカピカなんですけど良いんですか?
するとボーグさんはえっ⁉というと片方のルンを手に取りうわっ⁉と声を上げる
それを先程の2人が笑っている
テ 鍛錬が足りないな
ザ もっと鍛えろ
ボ ぐっ…
ボーグさんは悔しそうにしている
ザ じゃあ、俺たちも自己紹介しておく
俺はザオ、ザオ・ユッシラ
テ 俺はテオ・ユッシラ
林 二人は双子?
ボ あぁ、テオが上でザオが下
林 なるほど
ザ それと君、別に敬語とか使わなくていい
から、どうせ歳は近いでしょ
林 うん!
そして私はボーグ、テオ、ザオの3人に城を案内してもらう事になった
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麗華(プロフ) - すごく素敵なお話ですね!!夢中で読んでしまいました!!ぜひ続きを書いて頂きたいです!!お願いします!!! (2018年8月6日 16時) (レス) id: 5262945cd7 (このIDを非表示/違反報告)
結音(プロフ) - ルティさん» ありがとうございます、現在こちらのアカウントでやらせて頂いているのですが、このお話を本日から再開しようと考えていますのでよかったら宜しくお願いします (2017年10月17日 17時) (レス) id: c87eecfbb9 (このIDを非表示/違反報告)
ルティ - すみません。良いものを探してたらこれがあったので見させてもらいました!凄く面白いし、良いです!早く続きをお願いします! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 3cb96c4530 (このIDを非表示/違反報告)
フレイア♪(プロフ) - すみません、あんがとございます。今日から更新再開しますのでよろしくお願いします! (2016年10月11日 22時) (レス) id: 011082158c (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 最後のページの「エナ」が「ロナ」になってましたよ。 (2016年10月7日 0時) (レス) id: fef9167fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことは♪ | 作成日時:2016年8月13日 14時