私の黒歴史 ページ8
ロ … 忌子、ですか?
林 はい、そう呼ばれていた記憶は有ります。
確か、私のこの髪色が不幸を招くとか
全ー林 …
林 だから、母は私が生まれてすぐに
みずからの命を絶ち、 父は行方不明、
信用出来たのは唯一の肉親である兄だ
け、だったはずです。
そうだったかもあやふやだけど
そう、私は心に呟いた
林 そう言われたのは、髪の色ともう一つ
あった気がしますけど、忘れました
私は軽く笑って見せた
ロ そうですか…
林 他に質問はありますか?
ロ いえ、特には
林 では、私からの質問にうつってもいいで
すか?
ロ えぇ、構いませんよ
林 では…
私は何から聞こうか少し悩む
林 私は、発見されてからどの位眠っていま
したか?
ロ そうですね、半日位…ですかね
林 そうですか、ではこの髪は?
元々こんな伸び放題でした?
ロ えぇ、そうですね
林 ですよね、では
ここは一体何という場所なんですか?
どんな人達が住んでいるんですか?
何故か私はおそるおそるになっていた
ロ ここは、惑星ヴィンダミアです。
ヴィンダミア人というルンを持ったもの
達が、風と共に生きる者です
ロイドさんは自分の髪にある触覚のようなものを片手でチョイと持ち上げながらいった
おそらくそれがルンだろう
周りを見渡すと、他の人にもついていた
そして私は、ある事を思い出した
林 …ルンって、その触覚のようなものですよ
ね?
ロ そうです。
林 それ、私にも有ります
全ー林 ⁉
ロ それは確かですか⁉
林 はい、私が忌子と呼ばれたもう一つの
理由です
ロ …そうですか
林 質問は以上です
ロ はい、ではこの話はお開きとしましょう。
あなたは私たち空中騎士団が引き取りま
す。 衣服はそこの机の上に用意してあり
ます。 何か必要だったりすればそこの
3人に言って下さい。3人はこの部屋の
前で待機。彼女の着替えと用が済めば
この城内を案内するように
ボ、テ、ザ はっ!
そして、全員この部屋を出ていった。
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麗華(プロフ) - すごく素敵なお話ですね!!夢中で読んでしまいました!!ぜひ続きを書いて頂きたいです!!お願いします!!! (2018年8月6日 16時) (レス) id: 5262945cd7 (このIDを非表示/違反報告)
結音(プロフ) - ルティさん» ありがとうございます、現在こちらのアカウントでやらせて頂いているのですが、このお話を本日から再開しようと考えていますのでよかったら宜しくお願いします (2017年10月17日 17時) (レス) id: c87eecfbb9 (このIDを非表示/違反報告)
ルティ - すみません。良いものを探してたらこれがあったので見させてもらいました!凄く面白いし、良いです!早く続きをお願いします! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 3cb96c4530 (このIDを非表示/違反報告)
フレイア♪(プロフ) - すみません、あんがとございます。今日から更新再開しますのでよろしくお願いします! (2016年10月11日 22時) (レス) id: 011082158c (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 最後のページの「エナ」が「ロナ」になってましたよ。 (2016年10月7日 0時) (レス) id: fef9167fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことは♪ | 作成日時:2016年8月13日 14時