時空を超えて空中騎士団に出会う

振り返れば ページ19

私達は専用の食堂に着いた

エ あー

私のお腹はみんなに聞こえないくらいの音量で
ずっと鳴り続けていた

林檎は食堂の人に貰ってもらったらよ！

カウンターへ行き、
メニューを見て食べたいものをきめるなど普通の食堂とは特に変わりもなく助かった

自分の注文を受け取ると、先に注文していたボーグ達のいる席に座った
みんなは既に食事を始めていた

エ いただきます

私は早速食事にありつく、うん、空腹の身体に染み渡るねぇ

パクパクと食べる手を休ませる事なく進めた

〜〜〜〜〜

エ うん、満腹なり

ボ 結構食べる方なんだな

エ そだね〜

私はいっしよにもらった温かいお茶をすすった

その後は、カシムさんも合流し、暫く色々な話をしたのち用意されていた服を持って浴場へ行った

浴場にて

エ は〜、良いお湯〜

浴場は男女二手に分かれていた
私以外にも少ないが、女の人は居るらしい
それにしても…

エ 色々あったな〜

長い眠りから覚めたみたいに目が覚めたら
知らない場所に知らない部屋
しかも私の住んでた時代より遥かに文明がすすんでいるし、たくさんのヴィンダミアの人に会って、人助けして、美味しい林檎の味を知って、心がポカポカあったかくなった

エ エナ、これからこの世界で
失った分の人生を、精一杯生きます！

私はそう言って立ち上がると、のぼせそうなので浴場を後にする事にした

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