救出 ページ15
ボ それは本当か?
リ はい、最初は少し遅いなぁと
思っていただけだったんですけど、流石に
変だなと思って、この近隣に住んでいる人
に相談したら
探してくるから見つかるまで待っててと言
われて、今に至ります。
ザ じゃあ、行方不明って事か…
エ そんな…
その時、私に出た選択肢は一つ
エ 探しにいこう、マグナムさんの事
エ 私、まだお礼言えてない
ボ 分かった、その代わり無茶はするなよ
そう言いながらボーグは私の頭をぽんっと叩く
ザ そうと決まったら行くか
リリア、もしさっき
言ってた奴らが戻ってきたら俺たちに
任せてくれるよう言っておいてくれ!
リ わ、分かった!
私達は、近くにあった森の中を探した
ボ エナ、絶対離れるんじゃないぞ
エ うん
私達は、二手に分かれて探す事にした
数十分後〜
エ ボーグ、いた!
私が指差したのは崖下だった。そこには聞いていた特徴をしたマグナムさんらしき人が横たわっていた。おそらく、誤って転落してしまったらしい
ボ おい!マグナム‼俺の声が聞こえるか⁉
するとマグナムさんはルンを光らせた。動くことが出来ないらしい
ボ 待ってろ、すぐ行く!
エ え?すぐ行くって…えっ⁉
一瞬だった
瞬間移動でもしたかの様にボーグはマグナム
さんのそばに来ていた
ザ エナ!居たって⁉
その時丁度ザオが走ってきた
エ うん、この崖の下
今ボーグが言ってくれてる
ボ よいしょっと
するとマグナムさんを俵担ぎにしたボーグが
戻ってきた
エ ボーグ!マグナムさんの状態は?
ボ あぁ、右足を骨折してるみたいだが
命に別状はない
エ 良かった…
私達はマグナムさんを連れて林檎農園に戻った
リ マグナムさん!
すると、私達の方にリリアちゃんが走ってきた
リ 皆さん、本当にありがとうございました!
ボ そりゃあ、このボーグ様にかかれば
こんな事朝飯前だ!
ザ 見つけたのはエナだけどな
エ でも、私だけじゃあの崖の下に降りるの
は困難だったと思う、ボーグがいた
おかげだよ。ありがとう
するとボーグのルンが光りだした
ボ あ、いや、別に
お礼を言われるようなことじゃ…
そんな照れまくったボーグを見て私達は
笑った
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麗華(プロフ) - すごく素敵なお話ですね!!夢中で読んでしまいました!!ぜひ続きを書いて頂きたいです!!お願いします!!! (2018年8月6日 16時) (レス) id: 5262945cd7 (このIDを非表示/違反報告)
結音(プロフ) - ルティさん» ありがとうございます、現在こちらのアカウントでやらせて頂いているのですが、このお話を本日から再開しようと考えていますのでよかったら宜しくお願いします (2017年10月17日 17時) (レス) id: c87eecfbb9 (このIDを非表示/違反報告)
ルティ - すみません。良いものを探してたらこれがあったので見させてもらいました!凄く面白いし、良いです!早く続きをお願いします! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 3cb96c4530 (このIDを非表示/違反報告)
フレイア♪(プロフ) - すみません、あんがとございます。今日から更新再開しますのでよろしくお願いします! (2016年10月11日 22時) (レス) id: 011082158c (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 最後のページの「エナ」が「ロナ」になってましたよ。 (2016年10月7日 0時) (レス) id: fef9167fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことは♪ | 作成日時:2016年8月13日 14時