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『お前に何かあったら、親御さんに顔向け出来ひんし』
「…もし私に何かあったら、守ってくれるんじゃないの？」
『…いつの話やねん』
「だってりょーくんは、私のヒーローになりたいって…」
『呼び方、それと…てかその約束、よく覚えてな』
忘れるわけない。
りょーくんは私が小学校卒業まで、隣の家に住んでいたお兄さん。
両親が共働きの私は、お隣のりょーくんがよく遊んでくれていた。
小学生なりに、私は彼に恋をしていたのだ。
そして悲しい事に、今も私はりょーくんを…
『ごめん、その約束忘れて』
「…え？」
『俺は、Aのヒーローにはなれへん』
神様、もしそれが“先生”という理由だけなら
私は貴方を一生憎んでしまいそうです。
『Aの先生、になったから』
神様、私は貴方が憎いです。
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なのはなさいた(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます！更新無理しない程度に頑張って下さい！応援してます！ (2019年8月23日 18時) (
レス) id: 9a9c48371e (このIDを非表示/違反報告)
亮ちゃん(プロフ) - こんばんは！とても良い作品ですね！！即お気に入りに入れました！！続きが気になりますね！更新大変だと思いますが頑張って下さい！応援してます！！ (2019年6月4日 21時) (レス) id: 0ba74a2d47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やんちぇる | 作成日時：2019年5月17日 23時
