にじゅうさん ページ25
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「とりあえず…入ります？」
錦戸「入るから来た」
「…ですよね」
錦戸さんを部屋に入れて、
携帯をテーブルに置いて着替えに行ったのが間違いだった。
錦戸「…は？」
着替えから戻ったら、私の携帯を見て怒った顔をしてる錦戸さん。
錦戸「…何で大倉？」
「いや、それは…」
錦戸さんの手から携帯を奪おうとしたら
その手を上にあげられて、距離は近くなる。
錦戸「何もないって、言ったよな？」
錦戸「嘘ついたん？」
錦戸「ありえへんわ」
何で、どうして。
どうして錦戸さんにそこまで言われなきゃ…
錦戸「…何で泣いて、「どうして」
「どうしてそこまで言われなきゃいけないんですか」
「私は、錦戸さんが好きです」
錦戸さんの瞳が、切なげに揺れる。
「錦戸さんは？」
「付き合ってもないのに、そんなこと言わないで…」
錦戸「…」
錦戸さんを見つめたら、
錦戸さんまで泣きそうな顔をしてるから。
さっきまで怒ってたくせに。
錦戸「…ごめん」
ああ、終わった。
私と錦戸さんの、関係が。
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あ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます(^^) (2019年2月26日 18時) (
レス) id: 4d289c40c8 (このIDを非表示/違反報告)
(大川 )あや(プロフ) - 初めまして！もうずっときゅんきゅんが止まりませんでした！ありがとうございます！続き制作頑張って下さい！ (2019年2月22日 15時) (レス) id: af94ab82c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やんちぇる | 作成日時：2019年2月19日 22時
