さん (錦戸side.) ページ3
(錦戸 Side .)
大倉「さっきの子、知り合い？」
錦戸「んー、どうやろ」
顎に手を当ててニヤニヤする俺に
大倉は「何それ」って笑う。
大倉「俺帰るけど亮ちゃんどうする？」
錦戸「用事あるからここで」
じゃ、と付け足して俺はマスクをしてそのまま居酒屋の裏口に回る。
多分、そろそろ終わる時間。
風が冷たくて、ポケットに手を突っ込んで寒さを凌ぎながら待つ事30分。
「お疲れ様でした〜」
錦戸「お疲れ様で〜す」
真似するように言ったら、俺を見て固まったAちゃん。
笑う俺を見て、Aちゃんの顔は直ぐに緩んでもう好き！ってオーラが出まくっとる。
錦戸「めっちゃ嬉しそうやな」
「…別に、風邪ひきますよ」
頑張って平然を装うとするAちゃん。
そんなAちゃんが可愛くて、楽しくて。
錦戸「帰ろ？」
「…」
眉を下げて、困ったような表情をするAちゃんは観念したように笑う。
錦戸「Aちゃんの家久しぶりやわ〜」
「私の家ですか」
錦戸「あかん？」
「…だめじゃ、ないですけど」
何だかんだ俺の事が大好きなAちゃん。
俺が構いたくなる、１つの理由。
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あ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます(^^) (2019年2月26日 18時) (
レス) id: 4d289c40c8 (このIDを非表示/違反報告)
(大川 )あや(プロフ) - 初めまして！もうずっときゅんきゅんが止まりませんでした！ありがとうございます！続き制作頑張って下さい！ (2019年2月22日 15時) (レス) id: af94ab82c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やんちぇる | 作成日時：2019年2月19日 22時
